この記事を読んでいただくと、高いバレエの費用をどうにかするための対策として、レンタルを上手に使う方法を紹介しています。
レンタルを賢く使って無駄な出費は減らしたいですよね。
とはいえ、「あとから買っておいた方がよかった~」とか、
「買ってしまったけどレンタルしておけばよかった~」とか、後悔はしたくないですよね。
高いバレエの費用を何とかするためには、
『高いバレエの費用をどうにかしたい!対策①ケチケチしない節約をしよう』
に書いた節約だけでなく、レンタルした方が良い物は利用してみましょう。
購入するよりも断然費用はかかりませんし、物も増えないので助かります。
ここでは、レンタルか購入かの基本的な考え方や、どんなものをレンタルするとよいかを考察・紹介しています。
レンタルか購入か迷った時の考え方の基本
基本的な考え方として、成長していく子どもの物や、たまにしか使わないもの、期間限定でしか使わないものなどはレンタルが最適です。
下記にレンタルした方が良いもの、購入した方が良いものをリストアップしてみました。
レンタルした方が良いもの
たまにしか使用・利用しないもの
- バレエの衣装
- バレエの発表会の際の母親の服
- 冠婚葬祭用の服
- 子どものセレモニー服
- 車(使用頻度が少ない場合)
- ブランド品(ケースによる)
期間限定でしか使わないもの
- スーツケース
- キャンプ用品
- 大型遊具
成長の早い乳幼児期しか使わないもの
- ベビーカー、ベビーベッド
- チャイルドシート
- 歩行器
- ベビーサークル
- ベビースケール etc
購入前に試してみたいもの
- 家具
- 家電
保管しておきたくないもの(物を増やさないため)
- 本
- CD
- DVD
購入した方が良いもの
使う頻度が高いもの
- バレエのレオタードやタイツ、シューズなどの消耗品
- 子ども(大人も)が日々着る洋服や衣類、靴など
- ずっと使う家具・家電
長期的・総合的に見て安く済むもの/リセールバリューのよいもの
- 毎日乗る車
- 毎日使うパソコンやスマホ
レンタルした方がよいもの・ベスト10
バレエの衣装
バレエで必要なものの中で、レンタルするケースが多い筆頭はバレエの衣装です。
発表会では、教室で借りたものを着るパターンが一般的で、選択の余地はありませんが、
バレエコンクールに出場するときの衣装は各自で用意するのが基本です。
バレエ衣装は、しっかりとしたオーダー品を作ってもらうとなると10万円以上はします。
レンタルした方がよいケース
- 絶賛成長中の人
- 他のヴァリエーションに使いまわせなそうな衣装(個性的)
→フロリナ王女、アレルキナーダ、サタネラ、エスメラルダ、ガムザッティ、キトリ(赤)、ジゼルなど - 同じヴァリエーションで踊る舞台(発表会やコンクール)が少ない場合
※逆に元が取れるほど多くの機会があるならオーダーの方がよいかもしれません。
オーダーした方がよいケース
- 身長や体重の変化がほぼない(成長期でない)場合
- ホワイト系や淡いピンク系のクラシックチュチュで、いろいろなヴァリエーションに使いまわせる場合
(ベースだけオーダーし、飾りでヴァリエーションを持たせるなどの工夫も)
→ホワイト系:オーロラ2幕・3幕、パキータ、スワニルダなど
→淡いピンク系:オーロラ1幕、ドルシネア姫、金平糖など
資金に余裕があれば、当然オーダーした方があらゆる面でメリットも大きいです。
バレエの衣装についての考え方は人それぞれかと思います。
我が家の娘たちのバレエの衣装は、オーダーもレンタルもどちらも経験があります。
一長一短あって、ひとことでは言えないので、ここに関してはまた詳しく記事にしますね。
バレエの発表会の際の母親の服
子どものバレエの発表会の時、ほとのどのバレエ教室では、母親が何かしらの係を割り振られます。
一般的には、受付係、来賓係、会場係、プレゼント係、チケット・プログラム係、楽屋係、ゲスト係、衣装係、会計係などなど、、、
教室によって若干の違いはあれ、だいたいがこのような係に割り振られます。
この母親の役割分担によって服装は変ってきます。
さまざまな係の中で、特にきちんとした服装を求められるのが、受付係と来賓係でしょうか。
場合によっては、会場係もきちんとした服装を求められる場合もあります。
結婚式やパーティのようなはなやかな感じではなく、黒や紺などのあまり派手過ぎないもので清潔感のあるスタイルなら問題ないと思います。
バレエ教室によっても何か決まりごとのようなものがあるかもしれないので、そこは先輩ママさんに相談してみてくださいね。
わざわざ買うのは費用もかさみます。
レンタルなら、ワンピースやスーツが1万円前後で準備できます。
冠婚葬祭用の服
喪服
お葬式や法事などの際に着る喪服は、親戚付き合いが多いご家庭は買っておいた方がよいかもしれません。
また年齢が上がれば、出席回数も増えます。
そしてこれらは急なことも多いので、急に借りるとなると難しい場合もあります。
ただ、まだ若くて、地方の実家から離れて暮らしていたりすると、そうそう頻繁に出席するケースも少なかったりします。
そういった場合はレンタルすることも考えましょう。
バッグや靴もレンタルできます。
結婚式やパーティ、子どもの入卒園・入学・卒業式用の服
結婚式やパーティは、その種類や開催場所、規模にもよりますが、私は断然レンタル派です。
そういった場所は、何年かに一度だったり(流行)、季節もまちまち。
ゲストが同じ顔触れなんてこともよくあります。
普段使いもできる服を選ぶという方法もありますが、どちらもOKなオールマイティな服は、結局中途半端になりがち。
靴やバッグ、アクセサリーとあれこれそろえていったら結局割高になってしまいます。
ここは最初からレンタルと割り切っておくと気が楽です。
子どものセレモニー服
七五三、卒園式、入学式、卒業式、ピアノの発表会、結婚式へのお呼ばれ、などなど、、
もう少し大きくなってからは成人式もあります。
子どもたちが主役のイベントからそうではないものまでいろいろありますね。
1度しか着ないものは迷わずレンタルしましょう!
兄弟、姉妹がいる方も要注意です。
我が家の失敗例
長女が着た入学式のワンピースを次女にも着せようと思っていたら、次女の成長スピードの方が早くてサイズが合わず、結局もう一度用意することに。
入学式で着たワンピースを、秋のピアノの発表会にも着せようと思っていたら小さくて着れなかった!ということも。。
子どもは日々成長しています。
乳幼児~小学生の間は成長スピードも半端ないです。
男の子の場合は、中学~高校くらいも伸び盛りだったりします。
間違いなくレンタル1択です。
子どものセレモニー服:
成人式・七五三:
大型遊具
子供向けの大型遊具は、夏休みや大型連休など、園や学校がお休みで家にいる時間が長い時だけ借りるという方法がおすすめです。
子どもは飽きっぽいですし、成長もします。
買っても使わなくなったら邪魔なだけです。
ここは賢くレンタルで行きましょう。
子ども用品
成長の早い乳幼児期しか使わないもの
子ども、特に乳幼児期の成長は目覚ましいです。
生まれたばかりの赤ちゃんに必要なものは、数か月で使わなくなったり、使っても数年という場合も多いです。
そして使わなくなった物たちは、はっきり言ってこれまた邪魔以外の何物でもありません。。
それならば初めから割り切ってレンタルにしてしまいましょう。
2人・3人とお子さんを希望の場合でも、予測はできません。。
おもちゃ
子どものおもちゃは長く使いそうですが、すぐに飽きのも事実。
いっそサブスクに切り替えてしまうのもありです。
家具家電
家具や家電は、大きくてお値段も安くはないので買って失敗したくないですよね。
そんな時は、まずは短期でレンタルしてみましょう。
使ってみて気に入れば購入できますし、ダメなら返却して別の物を試してみることもできます。
高級腕時計
毎日身に着けるのでしたら、当然購入した方が安いかもしれません。
ただ、日々はそれほど身に着けない方でも、入学式や卒業式、結婚式やパーティといったイベントの時だけ借りれればなぁと思っている方も結構いらっしゃいます。
たまにしか使わないもの
めったに使わないものは、昔からレンタルがあります。
私も、ウン十年前に初めていった海外旅行の時のスーツケースはレンタルでした笑
今は何でもレンタルがあって便利な時代です。
スーツケースなどの旅行用品
スーツケース以外にも、Wi-Fiやカメラ、変圧器など、旅行に必要なものって結構ありますよね。
旅行好きで、頻繁に行くなら購入した方が安いけど、たまにしか行かないとかならレンタルの方が断然お得。
キャンプ用品
キャンプ・流行ってますよね~
我が家も夫が好きなので、娘たちが小さい頃はよく行っていました。
バレエレッスンが多くなってきてからはなかなか行けなくなりましたけどね。
キャンプ用品も、日々進化しているので、昨年かったものが今年は何だか古くさい?みたいになっていることも。。
買うのもいいけど、まずはレンタルして使って試してみるのもありですよね。
使わなくなったキャンプ用品やアウトドア用品は売ってしまうこともできます。
車
車は、毎日通勤で乗るとか、買い物や子どもたちの送り迎えに毎日使うとかであれば必須ですが、
通勤は電車やバスなので、週末や連休の時にか乗らないなど、使用頻度が低い場合はレンタカーやカーシェアの利用も検討してみましょう。
車は、持っているだけで自動車税、駐車場代、メンテナンス費用、その他もろもろかかってきます。
2台・3台とお持ちなら、1台は手放すなんてこともありかもしれません。
レンタルを賢く利用しよう!まとめ
ここまでいろいろと紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
気になったものや利用してみてもいいかなと思ったものなどありましたでしょうか。
中には初月無料だったり、会員登録は無料だったりするものもあります。
購入しようと思っていたものも、考え方や視点を変えるだけで節約につながったりもします。
購入しようか迷っている、高いから購入はあきらめていたというものでも、レンタルなら気軽に試すこともできておすすめです。
子どものバレエにかかる費用(バレエ以外も)は、子どもが大きくなるにつれてますます増えていきます。。
子どもさんの夢を応援するためにも、レンタルを上手に活用してみてくださいね。
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