バレエの発表会

【バレエの発表会】参加費用は高い!?内訳を2つの観点から徹底考察!

【バレエの発表会】参加費用は高い⁉内訳を2つの観点から徹底考察!
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この記事でわかること

この記事では、一般的に高いと言われているバレエの発表会にかかる費用についての内訳けを2つの観点から考察しています。

ママA
ママA
来年小学生になる娘にバレエを習わせてみたいと持っています。
月謝はともかく、発表会の費用は高いと聞いていますが、何にどのくらいかかるのでしょうか?
マンゴープリン
マンゴープリン
お子さんにバレエを習わせてみたいと思っている保護者の方、多いですよね。
ただ、バレエは費用がかなりかかるというのが世間の共通認識のようです。(日本だけ?)
特に発表会の費用は不透明な部分も多く、習うことをあきらめてしまうケースも多いと聞きます。

月謝は、ホームページなどにも記載されていたりしますし、入会の際にも明確に伝えられますが、
発表会の費用はホームページに載っていることは少ないです。

ここでは、元バレエママが長年参加してきた発表会費用の内訳を、支払先支払時期という2つの観点から解説していきますね。

まずは、バレエの発表会にかかる費用の内訳一覧表にしています。↓↓↓

内容金額(概算)支払先支払時期
出演料(会場費・人件費・レッスン代等)約5万円~
相場約10万円
教室発表会数か月前
衣装代(レンタル)約5千円~
1万5千円/着
発表会前後
(教室による)
諸経費(お弁当・お花・お礼など)約6千円~
1万円
保護者・母の会など(教室で取りまとめることも有り)発表会直前
~当日
DVD・写真代DVD:約5千円~
写真:枚数次第
業者
(教室や保護者会が取りまとめることも有り)
DVD:発表会前後
写真:後日が多い
雑費
(メイク用品、タイツ、シューズ、交通費等)
約1万円~個人で支払う発表会前・都度
見に来てくれた方
へのお礼
約3千円~発表会後
チケットノルマ
(有料の場合)
一概に言えない教室発表会前
*ゲスト費用(パドゥドゥなど一緒に踊る場合)実費!!!教室(直接渡すものもあり)発表会前・当日
概算合計約10万円~


やっぱりなんだかなんだ結構な金額になりますね!

上記の表はちょっと複雑ですが、支払先支払時期を知って、そこにに着目すると、発表会費用の削減や分散が可能なり、出費のめどをつけることができます。

支払先

  1. バレエ教室保護者会や母の会=必須の費用(抑えることは難しい)
  2. 業者・個人購入の物=必須ではない費用(抑えることが可能)

*費用を抑えるためには②で調整することが大事

 

支払時期

  1. 半年前~数か月前:出演料(参加費)、[チケット代(有料の場合)]
  2. 3か月前~1か月くらい前:衣装代
  3. 直前~当日:諸経費(花代・弁当代など)、DVD代、[ゲストお礼]
  4. 後日:観にきてくれた方へのお礼、写真代
  5. 都度:雑費(シューズ・タイツなど)、[ゲスト費用]

*①~③はほぼ必須な費用。
④⑤は調整可能です。
支払時期は分散されます。
まとまった大きな金額は出演料と衣装代
チケットのるまがある場合はチケット代
パドゥドゥなどを踊る場合はゲスト費用

具体的にみていきましょう!

 

【バレエの発表会】の費用の支払先による区分

バレエ教室へ支払う費用

この費用は、会場の規模生徒の人数によってもかなり違いがあります。

出演料・参加費(会場費・人件費・レッスン代等含)

舞台
出演料または参加費

これらの費用には、会場を借りる費用や人件費(舞台監督さんや、音響、照明、美術の方など)が含まれているケースが多いです。

この費用は、生徒の人数が少ないほど高くなる傾向です。

舞台を作るためには、出演する人数に関わらず一定額以上の費用がかかるので、それらを生徒の人数で割るとどうしてもそうなってしまいます。

会場の大きさにもよりますが、少ない人数で大きな会場を借りれば、当然負担も大きくなってきます。

印刷物(パンフレットやチケット)

業者に依頼すると最低1,000部~などと決まっていて、それ以下で依頼したとしても安くはなりません。

今は素人でもそれなりの物を作れたりするので、少人数の場合は教室や保護者会側で作成して費用を抑えているところもあるようです。

発表会のレッスン代

出演料に含まれているケース、別途徴収されるケースと教室によってさまざまです。

 

衣装代

バレエ衣装

発表会の衣装はレンタルするケースが多いかと思います。
中には教室で持っている衣装を貸し出すところもありますが、費用は掛かります。

衣装代は、出演料などと一緒に徴収される場合と、発表会前後に徴収される場合とがあるかもしれません。

一着=約5千円~1万5千円程度ですが、踊る演目が多ければか掛け算になります。
だいたい2~3演目くらいが多いかと思います。

中には、簡単な衣装を手作りしたり、土台(チュチュなど)だけ渡されて飾りは保護者が着けるなどどいった形で費用を抑えている教室もあります。

ただ、当然ですが保護者の時間的な負担は増えることになります。

 

チケットノルマ

チケット

チケットノルマは無い場合も多いです。

チケットノルマがあるケースは、チケットが有料な場合です。

バレエ団付属の教室や、数年に1回などで全幕物を催したりする場合、それ以外の場合でもチケットが有料というケースはまぁまぁあります。
(外部のゲスト出演が多数、全幕物など舞台が大がかりな場合など、、)

教室によっていろいろあるとは思いますが、多くの場合、生徒にチケットが割り当てられます。

金額にもよりますが、半額くらいの金額で買取になるケースが多いようです。

例えば、三千円のチケットを半額の千五百円で20枚割り当てられた場合は、三万円を教室に支払います。

そのチケットを、もちろん自分で売ってもいいんんですが、
プロでもない子どもの発表会(の延長)のような公演(発表会)のチケットを、お友達や知り合いに売るなんてなかなかできません。。

要するに、チケットノルマはほぼそのまま保護者負担になりますね。。

ゲスト費用(パドゥドゥなど一緒に踊る場合)

パドゥドゥ

男性と組んでパドゥドゥなどを踊る場合の費用です。

中学生高校生になるとそのような機会も出てきます。

費用の内訳はざっと下記のような感じです。

  • 数か月前からの合同レッスン代
  • 相手の方の交通費(遠方なら宿泊費も)
  • 男性の衣装代(教室で負担してくれる場合もあり)
  • 発表会後にお渡しする「お礼
  • その他、親睦を図るためにレッスン後に一緒に食事に行くなどあれば、ゲストの方の食事代

大きな教室では、そのゲスト費用も大人数からの徴収金で賄えて、個人負担はほとんどないという教室もあります。

保護者の会・母の会などでまとめて支払うもの

諸経費(お弁当・お花・お礼など)

大きな出費ではありませんが、まとまればまぁまぁの金額になります。

お弁当代
お弁当

発表会当日とゲネの2日間の昼食用(場合によってはゲネの夜も)のお弁当です。

中には自分で用意するところもあるかもしれませんが、娘が通っていた教室では子どもと保護者の分は基本お弁当でした。

2日分で、ひとり千五百円~二千五百円くらい。
×2人分なので、三千円~五千円くらいになります。。

ゲネとは? →Wikipedia

初めてのバレエの発表会の時に初めて聞いて、『ゲネ』ってなんですかと疑問に思った私です。。

 

お花代
スタンド花

母の会、保護者の会という名目で、スタンド花を送ります。
生徒の人数にもよると思いますが、千円くらい~三千円くらいでしょうか。
会場のロビーに飾って、文字通り花を添えます。

 

お礼
お礼

先生へのお礼ということになります。
生徒一人あたり二千円~三千円くらいを生徒全員分まとめてお渡しします。

このあたりは、昔からある日本のお稽古文化のなごりとも言えそうです。

 

業者に支払うもの

DVD代

DVD

本番は撮影禁止です。
ゲネプロ時は、教室によって撮影可なところもあるかと思います。

記念に欲しいですが、これもまあまあ高いです!!

DVDは約5千円以上(生徒数が少ないと1万円近くになることも!)

我が家は、DVDは全て購入しました。
まぁ私の老後の楽しみとして見返すのも悪くないかなと思ってます笑

 

写真代

写真

写真もそれなりにお高いです。

集合写真で約2千円~
スナップ写真でも700円~千円/枚くらいします!!

当時は、『写ルンです』を渡して、楽屋でお友達と好きに撮っていいよ~と渡してました。
今はスマホもあるので、それでも十分かなとも思います。

とはいえ、やはりプロが撮るものは質が違います。
お子さんの一瞬の表情などを素敵に写してくれます。
余裕があれば購入してもよいかもしれません。

逆に、費用を抑えるならここしかない!というポイントにもなります笑

個人で購入するもの

雑費(メイク用品、タイツ、シューズ、交通費等)

ちょこちょこかかる雑費。ちりつもな経費たちです。。

メイク用品
メイク道具

初めての発表会の場合、教室によっては一通り揃えてくださいと言われる場合があります。

色やメーカーの指定があることも多いです。
必ず確認してから購入するようにしましょう。

タイツ

発表会では、同じクラスの子たちなどで数人で踊る演目があったりします。
小さいうちはほとんどがこのパターンです。

なのでタイツの色を合わせることも多いです。
ここのメーカーのこの色でと指定があることもあります。
発表会用を購入する前に、必ず確認しましょう。

余談ですが、新品のタイツはシューズの中ですべるそうなので、一度洗っておくことをおススメします。

シューズ

バレエの発表会では、いつも使っているバレエシューズではなく、舞台用のサテンシューズで履いて踊るという教室も多いです。(トゥシューズを履かない子たち)

教室によっていろいろですが、その場合は指定があることがほとんどだと思いますので、購入は確認してからにしましょう。

また、トゥシューズを履いている場合は、レッスン量も増えるためにトゥシューズも消耗が早く出費もかさみます。。

 

交通費
交通費

発表会の時だけでなく、レッスンの回数が増えたり、保護者の打ち合わせなどで集まる機会が増えたりと、電車代、バス代、駐車場代&ガソリン代といった経費も見逃せません。

教室が近ければさほど気にする必要もないかもしれませんが、遠方の場合はそれなりの出費になりますね。

 

打合せ時の飲食代
カフェでお茶するママ友

発表会前は、説明会や保護者の集まりなどが必ずあります。
(今はコロナ禍で減っているかもしれませんが、、)

教室によっては、保護者のお手伝いが必須なところも多く、分担された係ごとに打合せをしたりすることもあります。

その際のカフェなどの飲食代も、回数が多くなればバカになりません。。

 

服装

発表会の時の保護者の服装は、どのになるかで多少変わってきます。

裏方(楽屋や会場)の場合は、動きやすい服装・全身黒でなどの指定がある場合もありますが、さほど費用はかかりません。

受付などになった場合はそれなりのこ綺麗な服装でとなります。
もちろん新調する必要はありませんが、新しくするとなるとそれなりの出費になりますよね。

※おすすめ:セレモニースーツやワンピースのレンタル
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観に来てくれた方へのお礼

人それぞれかとは思いますが、貴重な時間を割いて観に来て下さったのですから、小さなものでもいいのでお礼をしたいもの。

プレゼントを頂いた場合などは、別に用意してお渡ししましょう。

【バレエの発表会】の費用の支払時期による区分

これまでの解説で、バレエの発表会にかかる費用にどのようなものがあるかがお分かりいただけたかなと思います。

ただ、これらの費用は、全て同時期に支払うというものではありません
教室によって多少違いはあるかと思いますが、支払う時期についてはおよそ下記の表のような感じかと思います。

支払時期項目金額(概算)
半年~
数か月前
出演料/参加費5~10万円くらい
(チケット代/有料の場合)一概に言えない
(5~○○万円)
3~1か月
くらい前
衣装代
[出演料と同時の場合、
公演後の場合なども有]
1万5千円
~3万円くらい
都度雑費
(シューズ・タイツ・
メイク用品など)
1万円くらい~
(*トゥシューズは
1足7千円くらい~)
(ゲスト費用)実費
(レッスン代・
交通宿泊費等)
直前~当日諸経費
(お弁当・お花・お礼など)
6千円~
1万円くらい
DVD代5千円前後~
(ゲストへのお礼)1万円くらい~○○万円
(ゲストの方による)
後日写真代0円~5千円
(枚数による)
観に来てくれた方へのお礼3千円くらい~

*()は該当する場合のみ

一度にまとまった金額を支払うのは、発表会の日程が決まって、その発表会の数か月前に出演料を支払う時です。

それ以降にかかる費用はそこまで大きくはありません。

前項の繰り返しになるかもしれませんが、詳細についてもざっとおさらいしておきますね。

発表会の数か月前に支払う費用

出演料

発表会の日程が決まると、いついつまでにお支払いくださいとお知らせが来ます。

チケット

チケットが有料ノルマがある場合は、同時か、少し後になる場合もあるかもしれません。
いづれもまとまった金額を支払う必要があります。

相場はあって無いようなものですが、しいて言うなら、

出演料五万円~十万円くらい
チケットノルマ三万円くらい~〇十万円!!(主役級になるともはやわかりません汗)

上記の金額よりも安い場合はラッキー!
高い場合は、、、あきらめる、、いやいや他の費用で調整。。してみましょう!

発表会の少し前に支払う費用

衣装代

表では衣装代と記載しましたが、衣装代の支払時期については教室によって多少違いがあるようです。

出演料に含まれている場合は、もっと前に支払う形になると思いますし、
発表会後に徴収される場合もあります。

いづれにしても、一着当たり五千円~一万円×2~3着くらいと思っておきましょう。

発表会の直前~当日に支払う費用

諸経費

表にある諸経費とは、発表会当日・ゲネの際のお弁当代・お花代・先生へのお礼などになります。
およそ六千円~一万円くらいです。

DVD代

DVD代もゲネの際に徴収してそのまま業者に支払うケースが多いようです。
五千円~八千円くらいかな?(生徒数によって変ってきます。。)

ゲストへのお礼

該当する人のみです。
パドゥドゥなどを踊って頂いた男性ゲストに一定額を包んでお渡しします。
これもケースバイケースですが、最低1万円~三万円、上限はわかりません><

発表会後に支払う費用

写真代

写真は、発表会のあと数週間~数か月で仕上がってきます。

そこから選んで注文するという形式になりますが、結構お高いです。
小さい物でも700円くらい~と記憶しています。

でもそこはやはりプロが撮ったものは違いますし記念に数枚は欲しいところ。
当然ですが、注文する枚数によって合計金額も変ってきます。

観にきてくれた方へのお礼

発表会後に購入でOK。
できたら10日~2週間以内には渡したいところです。

必要な時に都度支払う費用

意外とこの部分が大きいかもしれません。
その時は小さな金額でも、積み重なると結構な額になっているかもしれませんね。

雑費

バレエの発表会のためにどうしても必要なタイツやシューズ、メイク道具などは必須です。

トゥシューズを履くようになると、これも一足7千円位からとお高いです。
レッスン料も増えるので、買い替え頻度も早くなり、月々3~4足(もっと)必要なんてことも!

飲食代

バレエ教室のママとの打合せと称した飲食代。これはけっこもったいない。

必要な場合はもちろん出席しなければいけませんが、惰性でのお付き合いはほどほどにしたほうが、金銭的にも精神的にも良いと私は思います笑

発表会当日の服装(親の)

場合によっては大きな金額になってしまうかもしれません。
お手伝いの係が決まったら、服装のことも頭に入れておきたいところです。

 

【バレエの発表会】の費用は安くはないけど調整可能な部分もあり

小さなバレリーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?
やっぱり結構かかるのね~と思われて方も多いかもしれません。

バレエ発表会の費用は、抑えることができるものできないものがあります。

抑えられない費用

  • バレエ教室へ支払う費用(出演料・衣装・ゲスト)
  • 保護者会母の会でまとめて支払うもの(弁当・花・お礼)

抑えられる費用

  • 業者へ支払うもの(DVD・写真)
  • 個人で購入するもの(雑費)

 

出演料や衣装代など教室に払う費用などは削減しようがないので、
ここをなんとかしないと!という場合は教室を選ぶ段階で考えておく必要があるかもしれません。

教室を選ぶ際には、発表会がどのくらいの頻度で行われるのかと、費用がどのくらいかかるのかは把握しておきましょう。

ホームページなどに記載がない場合は、先生に直接聞いたり、見学の際に送り迎えにきている他の保護者に聞いてみたりして情報を得ましょう。

逆に、業者へ支払う写真代や、個人で支払う雑費諸経費などは調整することも可能です。

あらかじめ費用を把握しておくことができれば、数か月にわたって予算配分をすることもできるかと思います。(私はかなりどんぶりでしたが、、)

小学校低学年くらいの間は、そこまでビックリするような金額になることはないと思います。

バレエは金額以上に得るものも多い習い事です。
ぜひ、お子さんにバレエ習わせてあげてることを検討してみてくださいね。

 

 

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バレエの世界はちょっと独特で分からないことだらけ。ふたりの娘のバレエを応援していた元バレエママが、自身の経験を元に、バレエを頑張るお子さんをサポートする保護者の方を応援する情報を書いています。 詳しいプロフィールはこちら
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