この記事を読んでいただくと、高いバレエの費用をどうにかするための対策として、ケチケチしない節約方法を紹介しています。
ここでは、すぐにできる『ケチケチしない節約方法』を紹介しています。
今は、バレエ以外のことをするにしても、学校や塾などの学費など、子どもが成長していく過程で必要な費用はどんどん増えていきます。
そのためには、財布の紐をしめ直す、穴の開いたバケツの穴をふさぐことが大切です。
日々の生活をチェックしたり、家計を見直したりすることで余裕を生み出し、子どもの将来への選択肢を増やしてあげましょう。
日々の生活や家計を見直すことで・・・
1か月、3千円の節約=1年で3万6千円
…タイツやシューズなどの購入品費用の足しになります
1か月、1万円の節約=1年で12万円
…発表会費用をまかなえます
1か月、2万円の節約=1年で24万円
…コンクール2回分くらいの費用になります
日々の生活をチェックしよう …小さな節約をためしてみる
1円でも安い食材を求めてスーパーのはしごなんていうのも嫌ですよね。
そういうことではないんです。
生活を見直してみると、なんとなく買っているものがあったり、使っていないものがあったりもします。
少しだけ意識を変えて、本当に必要か、無駄なことをしていないか、行動を変えることができないか、を考えてみましょう。
一度チェックして改善することができれば、ほったらかしでよかったり、習慣化したりしていきます。
『小さな金額とあなどるなかれ』そう、『塵も積もれば山となる』です。
サブスク・月額制料金の見直し
サブスクとはサブスクリプションの略で、商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として料金を支払う方式のことです。
他にも、音楽やゲーム、漫画や雑誌などの書籍、洋服やバッグなどのファッション、家具や家電、おもちゃや絵本、お花など、、たくさんのサービスがありますね。
利用している方も多いんじゃないでしょうか。
あと、昔からある新聞や牛乳などを配達してくれるサービスも月額制なのでサブスクに近いかもですね。
ただ、意外と使っていなかったリ、無くても困らないかな~なんてものもあるんじゃないでしょうか。
月々の費用は小さくても、年間で考えると大きいです。
使っていないサービスは解約しよう
- 動画配信…複数契約してるなら数を減らしましょう
- 音楽…複数契約は減らそう
- 書籍…料金以上の本を読んでる?
- 新聞…ネットの情報で十分じゃない?
- 牛乳…余らせているようなら
- お花…結構割高(近くのお店で買う方が安くてたくさん買えます)
- 家電…短期のお試しならありだけど、、
コンビニ利用を控える
コンビニは、便利でつい利用しがちですが、基本的に定価販売なのでスーパーやディスカウントストアに比べると割高です。
利用しないためには近寄らないのが一番です(笑)
対策として
- よく利用するものは、ネットやディスカウントストアなどで箱買いしておく
- ひと月の限度額を決める
ペットボトル飲料を買わない
これ、ついやってしまいがち。
ただ、コンビニ同様、ペットボトル飲料も割高です。
基本は水筒を利用しましょう!
対策として
- お茶は家で作ったものを水筒に入れて持っていく
- スポーツドリンクは、粉末タイプを箱や袋単位で常備しておく
- 炭酸は、炭酸水メーカーを利用(長い目で見てお得)
→おすすめ炭酸水メーカー:自宅で作る炭酸水【e-soda】
これにしてからリサイクルに出すペットボトルの量も減ったし、いつでも新鮮な炭酸水を飲めるんで重宝しています。
インテリアてきにもカッコよくておすすめです。
カフェ利用を減らす
以前に比べるとおしゃれなカフェが増えましたよね!
空間も素敵だし、飲み物以外にスイーツや食べ物もおしゃれでおいしかったり、
映えるものも多いですしね。
でも常用すると結構な出費になります。
対策として
- ひと月の利用額を決める
*もし毎日カフェを利用しているようなら、
ドリンクを1杯500円×30日=1万5千円です!!
*毎日の利用を週1のお楽しみに変えるだけで1万2千円の節約です。
銀行の手数料を意識する
銀行の振込手数料や、引き出す際の手数料のことです。
これらの手数料は、年々高くなっていっている印象です。
1回は数百円という小さめの額でも、積み重なれば大きな金額になります。
対策として
- ネットバンキングを使う
手数料は、窓口>ATM>ネットバンキングの順番に安くなります。 - 振込手数料・引出し手数料の安い(無料)の銀行を使う
- 振込手数料無料になるネット銀行(残高や他サービスの登録状況による)
・住信SBIネット銀行
・ソニー銀行
・楽天銀行
固定費を見直そう …大きな費用を見直して無意識レベルで節約しよう
毎月確実にかかっている大きめな費用を見直していきましょう。
これらは、一度見直すだけで節約がずっと続きます。
月々は小さな金額かもしれませんが、長い目で見ると大きな金額です。
生活の満足度を下げずに固定費を下げることができるので、その分をお子さんのバレエの費用に回すことができます。
通信費
スマホ代、インターネット回線料、NHK受信料、ケーブルテレビ受信料などのことです。
毎月かかってくるこの費用は、使用する量によって若干の変動はあっても、基本料金はだいたい一定です。
ここが抑えられると、結構大きな節約になります。
スマホ代
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で契約している場合は、格安SIMへ切り替えましょう。
もしくは、大手キャリアのサブブランド(ahamo、UQ Mobile、Y! mobile)に変更しましょう。
それだけで、毎月約5千円くらいは節約になります。
家族4人なら、だいたい月2万円の節約になります!!!
サブブランドに乗り換えた場合の一覧表
プラン | データ容量 | 月額料金 | 割引適応料金 | |
docomoのサブブランド『ahamo』 | 20GB | 2970円 | - | |
auのサブブランド 『UQモバイル』 | 繰り越しプランS | 3GB | 1628円 | 990円 |
繰り越しプランM | 15GB | 2728円 | 990円 | |
繰り越しプランL | 25GB | 3828円 | 2090円 | |
Softbankのサブブランド 『Y!mobile』 | シンプル/S | 3GB | 2178円 | 990円 |
シンプル/M | 15GB | 3278円 | 2090円 | |
シンプル/L | 25GB | 4158円 | 2970円 |
現在は、どのキャリアも、乗り換えの際の違約金は発生しません。
(以前は、契約の途中で解約すると違約金が発生していました)
インターネット回線料
インターネット回線の種類は、「光回線」「ホームルーター(置くだけのWiFi)」「ポケット型WiFi」の3種類あります。
安さだけでなく、通信速度も重要ですよね。
使っているスマホとのセット割なんかもあるので一概には言えないところでもありますが。。
こちらのサイトがとてもわかりやすく説明してくれていますよ!
NHK受信料
テレビを見ない、テレビが無いという家庭なら、当然払わなくていい料金です。
ただ、子どものいる一般的な家庭でテレビが無いというケースは少ないかもしれませんね。
どうせ支払うなら、月々支払うよりもまとめて年払いにした方がお得です。
NHK放送受信料額
契約種別 | 支払方法 | 月額 | 2か月払額 | 6か月払額 | 12か月払額 |
衛星契約 | クレジット カード での支払い | 2,170円 | 4,340円 | 12,430円 2か月払いより590円お得 | 24,185円 2か月払いより1,855円お得 |
振込用紙 での支払い | 2,220円 | 4,440円 | 12,715円 2か月払いより605円お得 | 24,740円 2か月払いより1900円お得 | |
地上契約 | クレジット カード での支払い | 1,225円 | 2,450円 | 7,015円 2か月払いより335円お得 | 13,650円 2か月払いより1,050円お得 |
振込用紙 での支払い | 1,275円 | 2,550円 | 7,330円 2か月払いより350円お得 | 14,205円 2か月払いより1,095円お得 |
対策として
- 利用していないなら解約
- 利用しているなら年払い・クレジットカード決済が最安
- 単身赴任や一人暮らしの学生など、同一生計で離れて暮らす家族は50%割引
ケーブルテレビ受信料、J-COM、WOWOWやスカパーも
ケーブルテレビは、地域によってもいろいろで一概には言えません。
我が家では、ケーブルテレビを利用しないと地上波が観れないらしく、J-COMを利用しています。
私自身はあまりテレビは見ないので、テレビ自体必要ないな~と思っているんですけど、
夫が見るので辞めれません。。
今は、テレビ番組も一週間以内ならTverで無料で見れるし、
WOWOWやスカパーでなくても、NETFLIXなどで色々見れます。
もちろんオリジナルの物などは見れないですけどね。
ここで言いたいのは、あれもこれもといろいろ契約している場合は、頻繁に利用している物だけに絞って他は解約してしまいましょう。
それだけで数千円以上は節約できます。
- あれこれ複数契約しているなら数を絞りましょう!
光熱費
電気やガスは、電力会社・ガス会社を乗り換えるだけで節約できます。
まずは、光熱費比較サイトで比較検討してみましょう。
*比較サイトを利用する際は、直近の領収書や利用明細などを準備しましょう。
スムーズにすすめられます。
保険
日本はなんだかんだ言っても、国民全員が社会保険に加入しているので、最低限の保障はしてくれます。
なので、必要な民間保険は、低確率で、起きたら損失大きなリスクに備える下記の3つだけで十分です。
必要な民間保険は3つだけ
- 生命保険:
子ども(自活できない身内)がいる場合のみ必要(掛け捨て)
*住宅ローンがある場合でも、団体信用生命保険に加入していれば名義人死亡でローンの支払いは無くなります。
※注意…安易にFP(ファイナンシャルプランナー)に相談したり、保険の無料相談などで相談すると、不要な保険まですすめられたりしがちなので注意しましょう。 - 火災保険:
賃貸やマンションの場合でも契約書に「指定の火災保険」の記載が無ければ見直そう火災保険の一括見積もりサービス - 自動車保険:
対人対物(無制限)の損害保険無料の自動車保険一括見積もりサービス
住宅
住居費は持ち家にしろ賃貸にしろ、家計のうち最も大きな出費ですよね。
ここをチェックして見直すことで大きな節約ができること間違いなしです。
賃貸の場合
契約の際は、必ず相見積もりを取って良心的な業者をみつけましょう。
比べてみると、違いも見えてきます。
賃貸借契約費用の明細をチェック
*安くなる可能性がある項目
- 礼金:業者が上乗せしている場合もあり(相見積もり必須)
- 保証会社加入料:家賃の50%が相場
- 仲介手数料:原則家賃の0.5ヶ月分(無料になることも!)
- 害虫駆除・室内消毒:ぼったくりのケースも?自分ですると交渉してみる。
- ハウスクリーニング:内容を確認して不要なら外す。
*値下げ交渉の余地あり
- 家賃・共益費:
交渉の余地あり(家賃交渉がはいる想定で高めに設定している場合あり)
近隣と比べてみる - 火災保険:自分で選べるならその方が安く済むことが多い
- 鍵交換費用:相場と比べて高いことが多い(不要もしくは可能なら個人で依頼)
持ち家の場合
住宅ローン金利の差はかなり大きいです。
下記の表を見てみると、金利が年1%違うだけで、毎月の返済額が14,000円ほど、総返済額は500万円以上も違います。
金利 年1% | 金利 年2% | |
借入金額 | 3,000万円 | 3,000万円 |
借入期間 | 30年 | 30年 |
毎月の返済額 | 96,492円 | 110,886円 |
諸費用(概算) | 約900,000円 | 約900,000円 |
年間の返済額 | 1,157,904円 | 1,330,632円 |
総返済額 | 35,637,120円 | 40,818,960円 |
出典:三菱UFJ銀行
現在は超低金利な時代が続いていて、急に住宅ローン金利がはね上がることは考えにくいです。
変動金利なら、もっと低い金利です。(下記)
この機会に住宅ローンを比較して、借り換えを検討してみるのもありではないでしょうか。
価格.com-住宅ローン比較を参考にしてみてください。
直近の最安住宅ローン金利は、*2022年8/1現在
- 変動金利の場合の最安:auじぶん銀行=年0.289%
- 固定金利の場合の最安:auじぶん銀行=年0.695%
モゲチェックが便利です。
早速試してみてくださいね。
車・バイク
車やバイクも利用状況によって検討の余地ありです。
対策として
- 台数の見直し
- カーシェアの利用
- 車利用中の空いている駐車場を貸し出す
台数の見直し
車は保有しているだけでも、毎年の自動車税や数年に一度必要な車検、その他さまざまなメンテナンス費用もかかってきます。
これらの費用が削減できるとかなり大きな見直しになりますね。
2台あるなら1台にするとかも検討してみましょう。
1台は、次項のカーシェアを利用するといったことでも問題ないかもしれません。
>>>1回の査定で最大8000店が金額提示!【ユーカーパック】
カーシェアの利用
インフラ(電車やバスといった公共交通機関)が発達した地域に住んでいて、普段はあまり車を利用しないなら、車を手放して、必要な時にカーシェアを利用するといった方法もあります。
>>>会員登録・月会費が完全無料のカーシェア「earthcar」
車利用中の空いている駐車場を貸し出す
最近は、空いている駐車場を貸し出すなんていうサービスもあります。
日中は仕事で車を利用しているので駐車場が空いているというご家庭は検討してみましょう。
登録するだけで使えるサービスです。
我が家も利用しようか検討中です。
車やバイクをローンで購入している場合のローンの見直しを検討する場合は慎重に行いましょう。
かなりの高金利で借りている場合は検討の余地もありますが、
一時的な手数料がかかったり、審査や手続きにある程度の時間がかかったりもします。
年収が前年より減っていたり、転職したばかりといった場合も注意が必要です。
税金
税金は、会社などに務めている場合は源泉徴収されるので節税できないのでは?と思っている人も多いです。
でも、控除を上手に使って節税していきましょう。
ふるさと納税
名前は聞いたことある!とか、知り合いがやっててお得だよってすすめられました!など、知っているけどやっていない人が多いのが『ふるさと納税』
私も始める前は、やり方も難しそうだし面倒だし、、と2~3年は躊躇していました。。
でもやってみたら、思ったより簡単で、メリットの方が大きいことが分かったので毎年利用しています。
ふるさと納税の概要
- 居住地以外の自治体に、寄付という形で税金の先払いをする
(事務手数料等が2000円かかる)
↓ - 返礼品というかたちで2千円以上の品物がもらえる
↓ - 確定申告をする(ワンストップ特例制度もあり/確定申告なしでOKの場合もあり)
↓ - 先払いした税金は、翌年の住民税から差し引かれるので安くなる
メリット
- 自治体への寄付で、実質負担2000円で返礼品がもらえる
- 返礼品を選ぶのが楽しい
- 翌年の住民税が安くなる(前払いしているので)
デメリット
- 税金を先払いしなくてはならない
- 確定申告もしくは、ワンストップ特例制度(必要書類を添付して送り返すだけ)の手続きは必要
おすすめふるさと納税サイト
医療費控除
一年間の医療費が、家族全員分で10万円以上なら対象になります。
*確定申告すれば、10万円を超えた分の10%が戻ってきます。
治療に関わる費用は対象になるものもあり
医療行為そのもの以外でも、- 入院時の食事代
- 治療のための医薬品の購入費用
- 通院のためにかかった交通費
- 治療のためにあん摩マッサージ指圧師、はり師、柔道整復師などに払った費用
バレエ費用捻出のためのケチケチしない節約のまとめ
子どものバレエのための『ケチケチしない節約方法』いかがでしたか?
すでに実行していることもあったかもしれませんね。
もし、まだ試していなくてできそうなことがあればチャレンジしてみてくださいね。
バレエのこと以外にも、学校生活や他の習いごとなど、子どもって本当にお金かかるんですよね。
国がもう少し対策してくれないと、少子化はますます進行しちゃいますよね。。
って話しがそれてしまいましたが、、
私自身の経験から言えば、子どもは大きくなるにつれてかかる費用もどんどん増してい気がします。
この記事でを読んで、少しでも役立ててもらえたら嬉しいです。
最後に、おすすめのアプリと書籍を紹介しておきますね。
どちらも超おすすめです!!!
家計簿アプリを利用しましょう!
私も1年前から利用して家計改善に役立てています。
始めに、銀行口座や証券口座、クレジットカードなどとの連携を設定するだけで、記載なしで勝手に家計簿を作ってくれる優れものです!
4件までなら無料で利用できます。
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