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バレエコンクール

【バレエコンクール】種類とレベルを徹底比較⑥国際バレエコンクール

国際バレエコンクール
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この記事でわかること

バレエコンクールの種類を元バレエママ目線で勝手にカテゴライズしてレベル付け(完全に主観)しています。
今回はその5回目【国際バレエコンクール】編です。

 

ママB
ママB
テレビなどでも時々見る、バレエの国際コンクールっていくつかありますよね。
日本人も毎年のように入賞していてすごいなと思います。
ただ、入賞している方の年齢などはいろいろですし、レベルなんかも違うんだろうな~とか、費用はどれくらいかかるんだろう?とかわからないことも多いです。
マンゴープリン
マンゴープリン
毎年のように日本人の入賞者が発表されるローザンヌ国際バレエコンクールをはじめ、国際バレエコンクールはいくつかありますよね。
私も知らないことが多かったので、今回いろいろと調べてみました。

カテゴライズしてしまった関係上、こちらも詳細ページを作りましたが、
我が家の娘はこれらの国際コンクールに出場したことはありません(笑)

長女が、ローザンヌ国際バレエコンクールのビデオ審査を受けたことが一度だけありますが撃沈しています(汗)

教室の先輩やお友達の中には、ローザンヌの本選YAGPの本選へ行った人もいるので、そのあたりから見てきたことや、どのようなダンサーが過去に入賞されているかなどを書いていますのであらかじめご了承ください。。

バレエコンクールとひとくちでいっても種類はたくさんあります。
そして、年齢やレベル、参加する目的によっても、エントリーするコンクールは違ってくるかと思います。

書きだしてみたところ、あまりに数が多すぎたため、詳細は数回に分けてお伝えすることにしました。

今回はその6回目【国際バレエコンクール】です。

数あるバレエコンクールの中からピックアップしたものを6つのカテゴリーに分けて解説しています。
そして勝手にレベル付けしています(関係者の方すみません)

レベルに関しては、出場者のレベル及び決選へ残れる難しさを基準にしています。
私が約15年のバレエママ経験でみてきた勝手な主観になりますのでご了承ください。

ただし今回のカテゴリーは、私ごときの経験ではとてもランク付けできません。。
どのコンクールも最上級ということになります。。

 

バレエコンクール・カテゴリー別 一覧表

はじめに、私が勝手に作ったカテゴリー別一覧表を載せておきますね。

レベル
  • 難易度高い=
  • 難易度低い=

※スマホの方は表を横にスライドできます

種類コンクール名レベル
1老舗国内
バレエコンクール
東京新聞全国舞踊コンクール4.4
埼玉全国舞踊コンクール4.3
こうべ全国洋舞コンクール4.3
全日本バレエ・コンクール4.2
2スカラシップをもらえる
国内バレエコンクール
NBAバレエコンクール4.2
ユースグランプリ日本予選(YGP)4.5
国際バレエコンクールジャパングランプリ4.4
エヴァ・エフドキモワ記念
エデュケーショナルバレエコンペティション
4.0
バレエジャパンカップ4.0
3全国各地開催国内
バレエコンクール
ジャパンバレエコンペティション3.8
NAMUE3.5
NBA地域別バレエコンクール3.5
ヴィクトワールバレエコンペティション
※スカラシップ/参加権授与あり
3.8
YBCバレエコンクール3.6
4国内プレバレエ
コンクール
NBAプレバレエコンクール2.8
ラ・クラシック全国プレバレエコンクール2.8
マーティープレバレエコンクール2.5
5その他国内
バレエコンクール
*地域密着型コンクール
*規模の小さなコンクール
*全日本バレエコンクール予選を兼ねた
協会主催のコンクールなど
6国際
バレエコンクール
ローザンヌ国際バレエコンクール4.8
ユースアメリカグランプリ(YAGP)4.8
ヴァルナ国際バレエコンクール5.0
ジャクソン国際バレエコンクール5.0
モスクワ国際バレエコンクール5.0

 

国際バレエコンクールの特徴

国際コンクールは、その目的や使命から、下記のように大きくふたつにわけることができると思います。

①:まだ若い10代のためのいわゆる登竜門的コンクール
ローザンヌYAGP

②:セミプロ・プロのキャリアアップのためのコンクール
ヴァルナジャクソンモスクワなど

各賞に関しても、

①はスカラシップ研修制度
②は賞金メダルディプロマ

といった感じで全く違いますね。

いずれにしても、これらのコンクールに出ることのできる人たちは、将来性や才能があり、ポテンシャルも高い方たちばかりと思います。

あとは、本人の意思と努力と運で、キャリアアップしていくといった感じでしょうか。

※どのコンクールも、一定レベル以上でなければ出場できないハイレベルなコンクール

※海外で開催なので、当然だけど費用もそれなりにかかる

※出場のための費用(参加費)自体はさほど高くはない

※開催期間は長い:1週間~2週間

※これらのコンクールで入賞したからといって将来が約束されるわけではない

 

ローザンヌ国際バレエコンクール(スイス)   4.8

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
毎年1月末~2月初旬頃 約1週間
次回は、2024/1/28~2/4 *終了しました
開催場所スイス・ローザンヌ
概要*1973年に創設
*15歳~18歳までの若いダンサーのための国際コンクール
目標・使命目標
・世界中の最高の才能を発見し、促進し、サポートすること
使命
・世界的に有名なダンスパーソナリティの審査員の前で
パフォーマンスさせることで、世界中から非常に才能のある
若いダンサーの可能性を明らかにすること
・世界最高峰の学校や起業への扉を開くために、最も権威ある
インターナショナルスクールやカンパニーに奨学金を提供すること
・キャリア移行を容易にする高校卒業証書を確実に得ることにより、
学校教育を促進すること
(ダンサーのキャリアは短命:約18歳~38歳)
・厳格な健康方針を適用して健康を維持
:食習慣・ボディマス指数はコンクール前に精査
費用・
審査方法
など
*年齢:コンクール期間終了日時点で15歳~18歳の者
*事前ビデオ選考(175スイスフラン)→最大75人の候補者選出
*ビデオ選考通過後の登録(200スイスフラン)
*ローザンヌ本選期間中、ダンスクラスとステージ上の両方で、
個別に審査
*20人が決選進出:6~8人が奨学金授与
(未入賞ファイナリスト:奨励金1,000スイスフラン授与)
*ファイナル選出者以外もオーディションクラスに参加
(キャリア形成のきっかけを作ることができる)
参加要項(2024)
*評価基準:芸術性、物理的適正、勇気と個性、音楽性、
動作伝達の明確な把握、技術・コントロール・調整力
各賞A:スカラシップ賞
・希望校へ授業料免除で1年間留学
・留学中の生活援助金20,000スイスフラン授与(10か月分割)
B:プロ研修賞
・希望するカンパニーに研修生として1年参加できる
・研修中の生活援助金20,000スイスフラン授与(10か月分割)
C:コンテンポラリー賞
D:ベスト・ヤング・タレント賞
E:ベスト・スイス賞
F:観客賞
G:WEB視聴者賞
ホームページPrix de Lausanne
過去入賞者吉田都、熊川哲也、荒井祐子、斎藤亜紀、上野水香、中村祥子、
小尻健太、加治屋百合子、清水健太、平田桃子、倉永美沙、
井澤亮、河野麻衣、高田茜、八菜オニール、水谷美樹、根本里奈、
アクリ瑠嘉、佐々木真璃子、菅井円加、山本雅也、二山治雄、
前田紗恵、ミコ・フォガティ、前田紗恵、加藤幹夫、金原里奈、
中尾泰輔、佐々木須弥奈、住山美桜
親目線で見る
コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 約50年の歴史がある、バレエダンサーの登竜門なコンクール
  • 国際コンクールの中では、日本人にも最も知名度があり
    (NHKで放映もされるしね)、参加者も多い
  • プロバレーリーナを目指している子どもたちは、
    まずはここを目指してる子が多いのでは?
  • あらゆる面で参加者のことを思って計画されている
  • 娘たちがバレエを始めたころは、ビデオ審査は無く、
    まずは現地へ行かなくてはならなかった
    →今は無駄な出費が無くていいよね
  • 現在の日本人の出場者は、既に留学していてそこから出場する
    ケースも多い
出場にかかわる
ざっくりな費用
(渡航・宿泊等含)
渡航費:航空券/約20万~(往復:東京⇔ジュネーブ/乗継1回)
電車/約2千円~3千円(往復)
宿泊費:15万円~25万円前後(一人部屋)
食費・その他:1日・5千~1万円と見積もって約4万円~10万円
※同行する先生の費用も負担の場合は×2
※1ユーロ=約130円で計算/2024年は円安により上記金額より割高

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ユースアメリカグランプリ(YAGP)       4.8

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
毎年4月中旬頃 約1週間
次回開催日程:2024/4/11~4/20
日本予選日程:2023/10/16~10/22 *終了しました https://yagp.org/japan/
開催場所アメリカ ニューヨーク
概要*アメリカの25都市と8~9つの国際拠点
(スペイン・フランス・イタリア・メキシコ・アルゼンチン・ブラジル・オーストラリア・シンガポール・フィリピンカナダ・日本・韓国など)で、ワークショップ、スカラシップオーディション、マスタークラス、オーディションクラスを開催し、毎年12,000人以上のダンス学生にリーチ(予選)
*ニューヨークファイナルは約1週間で、1200人以上の有望なダンサーが詳細なメンタリング、より大きなスカラシップ、プロフェッショナル、パフォーマンスの機会を授与される
使命・業績使命
・スカラシップオーディション、パフォーマンス、教育の機会を提供
し、ダンスのグローバルネットワークとして機能すること
・学生、教師、学校、ダンスカンパニー、ダンサー、観客をつなぐ
ことにより、経済的、民族的、地理的背景を持つ9歳~19歳まで
の世界クラスのダンサーを支援・育成すること
業績・世界中で10万人以上のダンサーがYAGPのワークショッ
プ、スカラシップオーディション、マスタークラスに参加
・過去20年間、世界有数のダンススクールに400万ドル以上の
奨学金を提供
・450人以上のYAGP卒業生が世界中の80のカンパニーで活躍
*主なバレエ団:
・アメリカンバレエシアター
・ニューヨークシティバレエ
・アルピンエイリーアメリカンダンスシアター
・パリオペラ座
・ロイヤルバレエ
・シュトゥットガルトバレエ
・オランダ国立バレエ
・サンフランシスコバレエ団
・ワシントンバレエ  など
登録料*ソロ-ジュニア・シニア:360ドル/一人当たり
*ソロ-プレコンペティティブ:325ドル/一人当たり
*パドゥドゥ:340ドル/一人当たり
*アンサンブル  :220ドル/一人当たり
*追加アンサンブル料金(一人当たり、追加のエントリーごと)
・パドゥドゥ        :110ドル
・デュエット/トリオ    :60ドル
・スモールアンサンブル(4人):55ドル
・アンサンブル(5人以上)  :45ドル
部門プリコンペティティ部門:9歳~11歳
ジュニア部門     :12歳~14歳
シニア部門      :15歳~20歳
パドゥドゥ・アンサンブル部門:9歳~20歳
過去入賞者井澤俊(新国立劇場バレエ団)
速水翔吾(〃)
池田理沙子(〃)
飯島望未(Kバレエカンパニー)
戸田梨紗子(〃)
加瀬栞(イングリッシュナショナルバレエ団)
渕上玲奈(バーミンガムロイヤルバレエ団)
和久田美紀(東京バレエ団)
永久メイ(マリインスキーバレエ団)
ホームページYouth America Grand Prix(YAGP)
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • ローザンヌに比べるといろいろな意味でアメリカンな印象
  • 日本予選でのスカラシップに満足できていれば、
    お金をかけてまで本選へ行く必要性はあまりないようにも思える
  • スカラシップ以外のこと(経験や交流など)を考慮するなら
    参加してもよいかも
出場にかかわる
ざっくりな費用
(渡航・宿泊等含)
渡航費:航空券/約20~25万
(往復:東京⇔ニューヨーク/乗継1回/直行便は少ない)
宿泊費:30万円~(長期滞在用/2人/12泊・上はきりがない。。)
※1ドル=約100円で計算/2024年は上記金額の約1.4~1.5倍割高

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ヴァルナ国際バレエコンクール(ブルガリア)  5.0

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期
・期間
隔年7月中旬~下旬頃 約2週間 (2020は中止)
開催場所ブルガリア・ヴァルナ
概要*1964年から隔年開催されている世界初のプロの国際コンクール
*バレエコミュニティでバレエオリンピックとみなされている世界で
最も古く、最も権威のあるバレエコンクール
*野外劇場で行われることで有名
*プロのためのコンクールでありスカラシップは無いが賞金あり
使命バレエアートの地位を促進し、それを促進し、若いバレエの才能、
世界の舞台の将来のスター、美しさ、優雅さ、若さ、高貴さの大使を
発見し、促進すること
バレエアートには、あらゆる社会集団の人々を団結させ、言葉の壁、
民族的、宗教的違いを克服する力があります
グループ分けグループA-シニア:20歳~26歳未満の男女
グループB-ジュニア:15歳~19歳までの男女
※ペアでもソロでも出場可能。評価は個人。
参加費200ユーロ
審査
コンペティション
・レパートリー
第1ラウンド:パドゥドゥまたはヴァリエーション2つ
第2ラウンド:パドゥドゥまたはヴァリエーション2つ、
コンテンポラリー作品
第3ラウンド:パドゥドゥまたはヴァリエーション2つ、
コンテンポラリー作品
※各ラウンドごと異なる曲を踊ること
各賞グループA
-シニア
グランプリ:6,000ユーロ、金メダル、ディプロマ
女性、男性各1位:3,000ユーロ、金メダル、ディプロマ
女性、男性各2位:2,000ユーロ、銀メダル、ディプロマ
女性、男性各3位:1,500ユーロ、銅メダル、ディプロマ
グループB
-ジュニア
特別賞:4,000ユーロ、メダル、ディプロマ
女性、男性各1位:2,000ユーロ、メダル、ディプロマ
女性、男性各2位:1,500ユーロ、メダル、ディプロマ
女性、男性各3位:1,000ユーロ、メダル、ディプロマ
過去入賞者ミハイル・バリシニコフ、ニーナ・アナニアシヴィリ、
パトリック・デュポン、シルヴィ・ギエム、
ウラジミール・マラーホフ、アニエス・ルテステュ、
オーレリー・デュポン、森下洋子、小島直也、佐々木大、
金子扶生、オニール八菜、ミコ・フォガティー
ホームページVarna International Ballet Competition
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 2年に一度とはいえ、約60年前から開催されてるってすごい
  • 野外でのパフォーマンス動画がアップされていて素敵
  • セミプロ、プロがレベルアップやキャリアアップを考慮して
    参加している印象
  • 第3ラウンドまでいけば、8曲別の曲を踊らなければならない
    し、2週間という期間はかなり長い
  • 実力に加えて、体力と金銭も必要!
出場にかかわる
ざっくりな費用
(渡航・宿泊等含)
渡航費:航空券/約10~20万
(往復:東京⇔ソフィア/乗継1~2回)
宿泊費:20万円~30万円
*同行する先生の費用も負担の場合は×2

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ジャクソン国際バレエコンクール(アメリカ)  5.0

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
4年に1度 6月中旬~下旬頃 約2週間
次回は、2023/6/10~6/24(第12回)*終了しました
開催場所アメリカ・ミシシッピ州・ジャクソン
概要*1979年から4年に一度開催
*若手ダンサーのための約2週間のオリンピックスタイルの
コンペティション
*プロへのキャリアへの大きな足がかりになる
*ヴァルナ・モスクワ・ヘルシンキ国際バレエコンクールとともに、
IFBC(国際バレエコンクール連盟)のメンバー
使命*ダンサーがダンスの卓越性の国際的な基準に照らして自分自身を
テストし、彼らの技術的なスキルと芸術的才能を披露する機会を
提供すること
*コミュニケーションと異文化交流のためのフォーラムを提供する
こと
*ダンスの芸術に対する将来のアーティストと観客のサポートを
教育し、啓発し、発展させること
グループ分けジュニア:15~18歳
シニア :19~26歳
参加費用不明(わかり次第掲載しますね)
審査
コンペティション・
レパートリー
第1ラウンド:クラシックヴァリエーション
第2ラウンド:コンテンポラリー
第3ラウンド:クラシック、コンテンポラリーの両方
※芸術性、音楽性、技術性をもとに審査
各賞グランプリ、金、銀、銅賞
過去入賞者ニーナ・アナリアシヴィリ、ヨハン・コボー、佐々木大、
ラスタ・トーマス、遅沢雄介、サラ・ラム、福岡雄大、
ダニール・シムキン、倉永美沙、米沢唯、金子扶生、加瀬栞、
佐々木嶺、徳彩也子
ホームページUSA International Ballet Competition
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • プロのためのコンクール
  • ハイレベルすぎてはっきり言って印象も感想もほぼ無し(笑)
  • 4年に一度ってオリンピックと一緒で、出場のタイミングと
    チャンスが年齢によって微妙になってくると思う
出場にかかわる
ざっくりな費用
(渡航・宿泊等含)
渡航費:航空券/約18~25万
(往復:東京⇔ジャクソン/乗継1~2回)
宿泊費:30万円~50万円(上はきりがない)
*同行する先生の費用も負担の場合は×2
※1ドル=約100円で計算/2023年は上記金額の約1.4~1.5倍割高

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モスクワ国際バレエコンクール(ロシア)    5.0

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
4年に一度 6月初旬頃 約1週間
2022/6/3~6/11予定(第14回)*終了しました
開催場所ロシア・モスクワ
概要*1969年から4年に一度開催
*パフォーマーだけでなく振付家も参加できる
*若いダンサーや振付家の将来への道・バレエ団への扉を開く
グループ分けジュニア(男女):14~18歳以下
シニア(男女) :19~27歳以下
*ソロ部門、デュエット部門あり
*事前ビデオ審査により150人選定
参加費用*不明
*コンクール期間中の宿泊施設と食事は提供される(ホント⁈)
*出場者とパートナーの航空券や鉄道チケットも購入してくれる⁈
*未成年の参加者の場合、同伴者1名の旅費宿泊費を提供
※ホームページ記載事項を直訳しただけなので
間違っていたらごめんなさい。。
審査ソロ第1ラウンド:
・クラシックヴァリエーション(課題曲)
・19~20世紀のクラシックヴァリエーション
第2ラウンド:
・19~20世紀のクラシックヴァリエーション
・コンクールのために振りつけられた現代作品または
2010年以前に上演されたバレエの断片
第3ラウンド:
・19~20世紀のクラシックヴァリエーション
(ユーリグリゴロヴィッチ振付または版のヴァリエーションを
1つ踊ることができる)
デュエット第1ラウンド:・クラシックバレエのパ・ド・ドゥ(課題曲)
第2ラウンド:
・19世紀のクラシックヴァバレエからのパ・ド・ドゥ
・20世紀末~21世紀初頭の振付家によるバレエからのデュエット
or出場者選択によるデュエット
orコンクールのために振りつけられたモダン作品
第3ラウンド:
・ユーリグリゴロヴィッチのバレエ団からのデュエットのひとつ
・19~20世紀のクラシックバレエのパ・ド・ドゥ
各賞グランプリ100,000ドル、金メダル、タイトル
ジュニア/ソロ
・デュエット
(男女)
第1位:20,000ドル、金メダル、タイトル
第2位:10,000ドル、銀メダル、タイトル
第3位:5,000ドル、銅メダル、タイトル
シニア/ソロ・
デュエット
(男女)
第1位:30,000ドル、金メダル、タイトル
第2位:20,000ドル、銀メダル、タイトル
第3位:10,000ドル、銅メダル、タイトル
特別賞
ベスト
パートナー
シニア:5,000ドル、ディプロマ
ジュニア:3,000ドル、ディプロマ
過去入賞者ミハイル・バリシニコフ、エヴァ・エフドキモワ、
ニーナ・アナニアシヴィリ、フリオ・ボッカ、
ウラジミール・マラーホフ、アリーナ・ココジョカル、
ニコライ・ツィスカーゼ、ポリーナ・セミオノワ、倉永美沙、
デニス・マヴィエンコ、ナタリア・オシポワ、奥村康祐、金子扶生、
畑戸理恵子、大川航矢、千野円句
ホームページMoscow International Ballet Competition
親目線で見る
コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 今年開催予定だけど、世界情勢からして中止か延期でしょうね
    予定通り開催のようです。
  • こちらもプロのためのコンクールで4年に一度
  • 他の国際バレエコンクールにくらべると日本人の参加は少ない
    印象
出場にかかわる
ざっくりな費用
(渡航・宿泊等含)
渡航費:航空券/約13万円~(往復:東京⇔モスクワ/乗継1~2回)
宿泊費:10万円~
*同行する先生の費用も負担の場合は×2
※2022は円安の影響で上記より割高になるかと。

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まとめ

劇場

いかがでしたか?

今回紹介したコンクールは、目的によって出場する出場者の年齢もかわってきますし、ひとくくりにはできなかったかもしれません。

ただ、世界最高峰のコンクールはこんな感じだよっていうことがわかると、国内で行われているコンクールの本質についての見方もあれこれ考えることができるんではないかと私は思ったりします。

それにしても、このような国際コンクールで入賞している日本人は多いですね。
そして皆さん活躍されている(いた)かたばかり。

日本でバレエを習っているジュニアバレリーナがめざすとなると、まずはローザンヌYAGPということになるんでしょうね。

自分を信じて、夢は大きく、日々のレッスン頑張りましょう!
応援する保護者は、サポート&蓄財(笑)頑張りましょう!

 

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マンゴープリン
バレエの世界はちょっと独特で分からないことだらけ。ふたりの娘のバレエを応援していた元バレエママが、自身の経験を元に、バレエを頑張るお子さんをサポートする保護者の方を応援する情報を書いています。 詳しいプロフィールはこちら
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