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バレエコンクール

【バレエコンクール】種類とレベルを徹底比較②スカラシップあり国内コンクール

【バレエコンクール】種類とレベルを徹底比較②スカラシップあり国内コンクール
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この記事でわかること

バレエコンクールの種類を元バレエママ目線で勝手にカテゴライズしてレベル付け(完全に主観)しています。
今回はその2回目【スカラシップあり国内バレエコンクール】編です。

ママA
ママA
バレエ留学を希望している中学生の娘ですが、スカラシップ付きのコンクールに挑戦したいと言っています。

先生に聞くのが一番かもしれませんが、それぞれのコンクールのレベルなども知っておきたいです。

ママB
ママB
地方在住のバレエをしている中1の娘に、東京で開催される大きなコンクールに出場しませんかと先生から打診がありました。

地元のコンクールには2~3回出たことはあるんですけど、大きなコンクールは初めてです。

コンクールによってもレベルってありますよね?

マンゴープリン
マンゴープリン
バレエコンクールのレベルや参加する目的は、
親としても気になるところですよね。

 

バレエコンクールとひとくちでいっても種類はたくさんあります。

そして、参加する年齢やレベル、目的によっても、エントリーするコンクールは違ってくるかと思います。

書きだしてみたところ、あまりに数が多すぎたため、詳細は数回に分けてお伝えすることにしました。

今回はその2回目【スカラシップあり国内バレエコンクール】です。

数ある中からピックアップしたコンクールを6つのカテゴリーに分けて解説しています。
そして勝手にレベル付けしています(関係者の方すみません)

レベルに関しては、出場者のレベル及び決選へ残れる難しさを基準にしています。
私が約15年のバレエママ経験でみてきた勝手な主観になりますので、そこはご了承ください。

 

 

 

バレエコンクール・カテゴリー別 一覧表

まずは、私が勝手に作ったカテゴリー別一覧表を載せておきますね。

レベル
  • 難易度高い=
  • 難易度低い=

※スマホの方は表を横にスライドできます

種類コンクール名レベル
1老舗国内
バレエコンクール
東京新聞全国舞踊コンクール4.4
埼玉全国舞踊コンクール4.3
こうべ全国洋舞コンクール4.3
全日本バレエ・コンクール4.2
2スカラシップをもらえる
国内バレエコンクール
NBAバレエコンクール4.2
ユースグランプリ日本予選(YGP)4.5
国際バレエコンクールジャパングランプリ4.4
エヴァ・エフドキモワ記念
エデュケーショナルバレエコンペティション
4.0
バレエジャパンカップ 4.0
3全国各地開催国内
バレエコンクール
ジャパンバレエコンペティション3.8
NAMUE3.5
NBA地域別バレエコンクール3.5
ヴィクトワールバレエコンペティション
※スカラシップ/参加権授与あり
3.8
YBCバレエコンクール3.6
4国内プレバレエ
コンクール
NBAプレバレエコンクール2.8
ラ・クラシック全国プレバレエコンクール2.8
マーティープレバレエコンクール2.5
5その他国内
バレエコンクール
*地域密着型コンクール
*規模の小さなコンクール
*全日本バレエコンクール予選を兼ねた
協会主催のコンクールなど
6国際
バレエコンクール
ローザンヌ国際バレエコンクール4.8
ユースアメリカグランプリ(YAGP)4.8
ヴァルナ国際バレエコンクール5.0
ジャクソン国際バレエコンクール5.0
モスクワ国際バレエコンクール5.0

 

スカラシップあり国内バレエコンクールの特徴

以前はスカラシップをもらえる国内バレエコンクールはそう多くありませんでしたが、
今はいろいろなコンクールで、海外バレエ学校バレエ団への研修制度スカラシップといったものを与えてくれるコンクールが増えました。

ただ、詳細や実績を見てみると、今後につながるものではない研修制度(その時だけ)のようなものもあったりするようですね。

ここで上げているコンクールは、どれもレベルは高いですが、それなりの実績があったり、今後につながるスカラシップなど与えてくれています。

※審査員のほとんどが海外バレエ学校もしくはバレエ団の教師や関係者

今後につながるスカラシップ入学許可をしっかり出してくれている

※コンクール時の踊りの出来栄えだけでなく、素質や潜在能力などを見てくれる

※レッスン(アンシェヌマン)審査がある場合も多い

※ワークショップなども充実している

※比較的期間が長い

※首都圏もしくは関西での開催のみ(地方在住者の挑戦はなかなか簡単ではない)

※費用は比較的高くなりがち(エントリー料以外にも、遠方から参加なら交通費や宿泊費もろもろ)

*以前記事にした“親も知っておきたい【スカラシップ】をもらえるバレエコンクール6選”とかぶっているものもありますが、
今回はいろいろなコンクールの種類・レベルでカテゴリー分けした関係上、再編成しています。ご了承ください。。

スカラシップをもらえるバレエコンクール
親も知っておきたい【スカラシップ】をもらえるバレエコンクール6選/ プロを目指してバレエを頑張っているお子さんが憧れているのがバレエ留学ですよね。 こんな風に思って日々レッ...



NBA全国バレエコンクール 4.3

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
毎年1月初旬(約5日間)
2024/1/4~1/7 *終了しました
次回予定:2024/12/27~2025/1/7
開催場所2024/12/27・28:めぐろパーシモン 大ホール
2025/1/4~1/6 :東京都板橋区立文化会館大ホール
2025/1/5~1/7 :文京シビック 大ホール
主催NBAバレエ団
目的我が国の将来の人材育成のために全国コンクールを開催し、
毎年世界各地の有名国立バレエ学校から先生方を審査員として
お招きして、スカラシップを授与しています。
応募部門クラシックバレエ部門(予選・本選)
小学3・4年の部
小学5・6年の部
中学女子1年の部
中学女子2年の部
中学女子3年の部
中学男子の部
高校女子の部
高校・シニア男子の部
シニア女子の部
クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門(予選・本選)
小学1~3年の部 (男女混合)
小学4~6年の部 (男女混合)
コンテンポラリー部門 (本選のみ)
Ⅰ [小学1年~中学1年]
Ⅱ [中学2年~年齢上限なし]
審査方法*舞台での実技のみで審査(ヴァリエーション)
*クラシックバレエ部門は課題曲あり
*表現性・技術性両方の総合評価点の偏差値で採点
*審査データはマイページで確認できる
応募参加費クラシックバレエ部門・バレエシューズ部門:¥25,000-
*シード権をお持ちの方 予選で踊る場合 :¥25,000-
予選で踊らない場合 :¥11,000-
クラシック・バレエシューズ両エントリー :¥36,000-
コンテンポラリー部門          :¥28,000-
本選審査費用              :¥15,000-
備考*海外審査員によるスカラシップ賞あり(後日個別に連絡あり)
*別の時期にある各地域別コンクールの上位入賞者に、
決選出場の権利(シード権)が与えられる。
2022年
スカラシップ校
  • Bossov Ballet Theatre at MCI (アメリカ)
  • Boston Ballet School(アメリカ)
  • Canada’s National Ballet School(カナダ)
  • Eimhurst Ballet School(イギリス)
  • John Cranko Shule(ドイツ)
  • Mosa Ballet School(ベルギー)
  • Noja-Nebyla Stage Education(ウィーン)
ホームページNBA全国バレエコンクール
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 参加人数的には日本最大規模なある意味カオス?なコンクール
  • スカラシップ賞などはそこまで多くは無いが、
    今後につながるものをしっかり出してくれる印象
  • 決選へ残れなくても他の賞授与や審査データにより
    自分のレベルがある程度わかるのがよい
  • 地方在住者はまずは地域別の方へのエントリー
    →年齢や留学希望時期をみて本選へ挑戦がベター
  • ヴァリエーションを1回(~2回)踊るだけで、
    海外への切符がもらえるかも?だけど現実はそんなに甘くない

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ユースグランプリ 日本予選(YGP)  4.5

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
毎年10月中旬(約6~7日間)
次回予定:2024/10/13~20
開催場所兵庫県尼崎市 あましんアルカイックホール・オクトホール
主催YGP日本事務局
目的YGP(2022まではYAGP)は、世界有数のダンススクールで
奨学生として学ぶ機会を与える、アメリカで唯一のバレエコンクール
でその日本予選になります。
[提供していること]
*ダンスを学ぶ若い生徒達のための教育の機会
*American Ballet Theatre Studio Companyとの契約を得る機会
*アメリカおよび世界有数のダンススクールで奨学生として学ぶため
の機会
*世界トップダンスカンパニーのディレクターの前で踊り、アピール
する機会
*著名なマスターティーチャーや審査員によるワークショップ
出場年齢プリコンペティティブ:9歳~11歳以下
ジュニア:12歳~14歳
シニア:15歳~20歳
(コンテンポラリー部門は21歳)
アンサンブル:9~20歳
審査方法*予選、決選
(ともに衣装付き)
*スカラシップオーディション(希望者)
*シニア部門(女性)予選:課題曲有(1~2か月前に指定)
*バーチャルスカラシップオーディション
参加費クラシック部門         :¥50,000-/ 決選:¥10,000-
コンテンポラリー部門:¥50,000-
アンサンブル    :1人¥30,000-
複数の部門に参加する場合:¥15,000-追加
備考トゥシューズ着用について
10歳以下は着用禁止
11歳でも着用はできるだけ避けること
*シニア部門(女性)の予選に2021より課題曲性
(ダンサーの将来性、音楽性、身体のライン、
他のダンサーとの協調性や順応性などに基づいて評価)
*TOP12に入れば、アメリカでの決選に出場可能
2022年日本予選
スカラシップ
入学許可
  • アルバータバレエスクール(カナダ)
  • アメリカンバレエシアター ジャクリーン・ケネディ・
    オナシス・スクール(アメリカ)
  • オーストラリアン・バレエ・スクール
  • ミュンヘン国立バレエ・アカデミー(ドイツ)
  • ベルリン国立バレエ学校(ドイツ)
  • オランダ国立バレエアカデミー
  • イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール(イギリス)
  • ヨーロピアン・スクール・オブ・バレエ(オランダ)
  • ヒューストン・バレエ。アカベミー(アメリカ)
  • ジョフリー・アカデミー・オブ・ダンス(アメリカ)
  • シュツットガルト・バレエ ジョン・クランコ・スクール
    (ドイツ)
  • ノルウェー国立バレエスクール/オスロ国立芸術大学(ノルウェー)
  • ドレスデン・パルッカ・ダンス大学(ドイツ)
  • モナコ王立プリンセス・グレース・アカデミー(モナコ)
  • カンヌ・ムージャン・ロゼラ・ハイタワー国立高等
    ダンス・センター(フランス)
  • 英国ロイヤル・バレエ・スクール(イギリス)
  • アントワープ王立バレエ・スクール(ベルギー)
  • サンフランシスコ・バレエ・スクール(アメリカ)
  • チューリッヒ・ダンス・アカデミー(スイス)
ホームページユースアメリカグランプリ日本予選
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 国内でスカラシップ等が与えられるコンクールの先駆け
  • スカラシップや入学許可の数もかなり多い
  • ワークショップがかなり充実
  • 審査員、ワークショップ講師ともに海外バレエ団やバレエ学校の
    教師やダンサーなど
  • コンクール前にスカラシップオーディション受験者は希望校を
    提出するが、その時が一番テンションが上がるかも笑
  • 現実は、決選進出自体かなり厳しい(部門によるが約3割)
  • その時の踊りの出来よりも、その子の持つ素質将来性潜在的
    能力
    を重視している
  • 以前は、予選審査はレオタードで、衣装を用意していっても決選
    に行けなければ衣装を着れないというシビアすぎるコンクール
    だった(泣) 現在は予選から着用可
  • 10月中旬~下旬という時期はどうなの?と当時は思っていた。
    (どう考えても学生は学校を休んでの参加になる。
    しかも1週間とか!それで結果がでればまぁ良いけど、
    出ないことがほとんどで、親はもやもやするという、、)
  • サマーの入学許可などは、コンクール時に授与が無くても
    後日連絡があることもあり
    (授与された方が断ったことににより次点の人へ回ってくると
    思われる[経験談笑]結局娘も行かなかったが、、)
  • ここ数年は人気過ぎて、申込当日に定員オーバーで締め切られキャンセル待ちになっている模様

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国際バレエコンクールジャパングランプリ  4.4

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開催時期・期間
毎年8月上旬(約5日間)
2024/8/5~8/9
開催場所東京都新宿区 新宿文化センター
主催JPG大会実行委員会
目的日本の若きバレリーナ達によりよい教育の機会とチャンスを与え、
優れた才能の発掘をめざし、指導者、生徒の交流の場となる事を
目的にしています。
審査方法*包括する3つの重要なカテゴリーにより採点
(技術性、音楽性、将来性)
*予選・決選及びファイナリストクラス(クラシック部門のみ)
※ファイナリストクラス
:スカラシップ賞対象レッスン審査(決選出場者のみ)
クラシック
女性部門
児童Ⅰ    :小学4年生~5年生
児童Ⅱ    :小学6年生
ジュニアBⅠ:中学1年生~2年生
ジュニアBⅡ:中学3年生
ジュニアA :高校生
シニア    :高校卒業~23歳
クラシック
男性部門
ジュニアB :10歳~14歳
ジュニアA :15歳~高校生
シニア    :高校卒業~23歳
コンテンポラリー
部門
ジュニアB     :中学生(男性・女性)
ジュニアA&シニア :高校卒業~23歳
参加料クラシック部門:¥35,000-
決選:¥10,000-
コンテンポラリー部門:¥20,000-
データ(クラシック部門のみ)¥2,000-
備考*ほとんどが海外の審査員。
*コンクール参加者のみが受講可能なワークショップも充実。
*多くの学校のスカラシップや入学許可を付与。
*予選決選ともにジャッジシート授与(審査員のコメント付き)
*審査データ(有料:¥2,000-)後日郵送
2021年
スカラシップ校
  • The HARID Conservatory(アメリカ)
  • Mosa Ballet School(ベルギー)
  • Noja-Nebyla Stage Education(ウィーン)
  • Singapore Dance Theatre
  • The Ailey School(アメリカ)
  • Boston Ballet School(アメリカ)
  • Pittsburgh Ballet Theatre School(アメリカ)
  • Redford University-Ballet Youth(アメリカ)
  • Tulsa Ballet(アメリカ)
  • Canada’s National Ballet School
  • John Cranko school of The Stuttgart Ballet(ドイツ)
  • School of Hamburg Ballet(ドイツ)
  • University of Music and Performing Arts
    Munichi Ballet-Academy(ドイツ)
  • New Zealand School of Dance
  • Royal Ballet School Antwerp(ベルギー)
  • Stage Ballet School of berlin(ドイツ)
ホームページ国際バレエコンクール・ジャパングランプリ
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 夏休み中の開催なので参加しやすい
  • ワークショップが充実
  • 審査員、ワークショップ講師ともに海外バレエ団やバレエ学校の
    教師やダンサーなど(コロナ禍の現在は日本人も多め)
  • スカラシップや入学許可の授与は多めな印象
  • 受賞後のフォローはあまり手厚くはなく(特に入学許可などの
    場合は書類が送られてくるだけ)、こちらからあれこれ動く必要
    あり(当然と言えば当然だが)
  • その時の踊りの出来よりも、その子の持つ素質や将来性、
    潜在的能力を重視している傾向
  • ジャッジシートは、当時は審査員の直筆(筆記体の英語)で
    読めなかったこともあったが、教室の生徒全員turnout(more)と
    書いてあった(笑)

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エヴァ・エフドキモワ記念エデュケーショナルバレエコンペティション  4.2

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開催時期・期間
毎年12月下旬
コンクール:2023/12/~12/22
ワークショップ:2023/12/16~12/19 12/23~24
*終了しました
開催場所
  • コンクール
    *12/22決選:府中の森芸術劇場・ふるさとホール
主催エデュケーショナルバレエコンペティション事務局
メッセージ従来にない教育的なコンクールを行うために、歴史的なバレリーナ
であった故エヴァ・エフドキモワ先生(指導者・コンクール審査員
としてたびたび来日)
が発足人として尽力されたコンクール。
児童の部にこそ、年齢にあった課題曲を設け、バレエシューズでの
審査を行うこと。
それが子供達の将来に、大きなプラスになるということを、
確信されていました。
私たちコンクール主宰者は、エヴァ先生のご意思を広め、
これからもコンクールを継続していくことに邁進いたします。
審査方法クラスレッスンによる審査と予選/決選
クラシック部門児童:6~8歳 ドゥミ・ポワント(レオタード/スカートなし)
児童:9~11歳 ドゥミ・ポワント(レオタード/スカートなし)
イントロダクション・フォアジュニアA
:9~11歳【バレエシューズ又はポワント)
ジュニアA :12~13歳
ジュニアA2 :14~15歳
ジュニアB   :16~18歳
シニア    :19~23歳
コンテンポラリー
部門
プルミエール・パ :6~11歳
エチュード    :12~15歳
プレ・プロフェッショナル:16歳以上
参加費用クラシック部門:
児童Ⅰ・Ⅱ ¥25,000-
他     ¥30,000-
決選出場料:¥10,000-
コンテンポラリー部門:
プルミエール・パ ¥25,000-
他        ¥30,000-
2021年
スカラシップ校
  • ボリショイバレエ団短期研修
  • ドミニク・カルフーニパリ短期集中レッスン
  • マンハイムバレエアカデミー短期入学(ドイツ)
  • ジョージア国立バレエ団研修生ノミネート
  • ミラノスカラ座バレエ学校入学許可ノミネート
  • 国立ブリヤードオペラ・バレエ劇場バレエ団研修生ノミネート
備考*海外審査員による審査
*審査員コメント付きジャッジシート付与
*コンクール参加者のみが受講可能なワークショップあり
*短期・長期スカラシップ、入学許可あり
ホームページエヴァ・エフドキモワ記念 エデュケーショナルバレエコンペティション
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • 児童(6~11歳)はバレエシューズでレオタードでの審査
    というのは好印象
  • レッスン審査があるのもよい
  • スカラシップや研修制度がもう少し充実するとよいなと個人的には思うが、行きたい学校がある人にとってはチャレンジの価値あり
  • ワークショップも充実
  • 開催期間が微妙に冬休み前なので、遠方から参加する場合は
    学校は欠席かな

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バレエジャパンカップ 4.2

※スマホの方は表を横にスライドできます

開催時期・期間
2024/3/11~3/14
開催場所:
ファイナル
セミファイナル
東京都葛飾区 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
主催Ballet Japan Cup 事務局
目的「日本から世界を目指す子どもたちへ」
日本でバレエを学ぶ子供たちの国内外のバレエ団、バレエ学校への
足がかりとなることを目的としています。
審査方法*セレクション:ヴァリエーション審査
*ワークショップ
*セミファイナル:アンシェヌマン審査、ヴァリエーション審査
*ファイナル:ヴァリエーション審査
部門ジュニアⅠ部門:10~12歳 女性(全員バレエシューズ)
ジュニアⅡ部門:13~15歳 女性
シニア部門  :16~22歳 女性
ボーイズⅠ部門:10~14歳 男性
ボーイズⅡ部門:15~22歳 男性
登録料・出場料セミファイナル出場料 40,000円(別途消費税)
*出場料に含むもの
・セミファイナル審査出場費用
・海外審査員によるワークショップ(1クラス)参加費用
・セミファイナル審査のジャッジシート
・BalletJapanCup2024出場記念Tシャツ1枚
・全出場者顔写真入りプログラム1部
*ファイナル出場料(選出者)無料
*追加ワークショップ参加費用 5,000円(消費税別途)
備考*2022から始まった新しいコンクール
*2022夏は、プレセレクション(予選)はビデオ審査か
ワークショップ受講だったが、今回からはリアル審査
*審査員は海外バレエ学校校長や教師がほとんど
スカラシップ
入学許可
予定校
【バレエ学校】
*英国ロイヤルバレエスクール
*スイス国立チューリッヒダンスアカデミー
*オランダ国立バレエ学校
*ミュンヘン州立バレエアカデミー
*ポルトガル・インターナショナルコンセルヴァトワール
【バレエ団】
*グランドオーディション2023(パリ) 一次審査免除
*ダッチナショナルバレエ ジュニアカンパニー
*東京シティ・バレエ団【その他】
*D&Dサマーコース2023 in Barcelona
*D&Dマスタークラスジャパン2023
*インターナショナル・サマーダンスコース・ガルダ
ホームページバレエジャパンカップ
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コンクールの印象
と超身勝手な感想
  • コロナ禍で予選にビデオ審査があるのはとてもよいと思う
  • ビデオ審査があることで、地方在住者も挑戦しやすい
    (無駄な費用:交通費や宿泊費などがかからない)
  • ビデオ制作は少し面倒と思う人もいるかも?
    →YOUTUBEに限定公開なのでそこまで面倒ではないかも
    →本気で留学を考えているなら、その動画を直接バレエ学校へ
    送るのもあり
  • 前回とは異なり、他のコンクールと同様にリアル審査になって、地方在住者としては少し残念。
  • とはいえ審査員やスカラシップ予定校は海外の一流校がほとんどなのでチャレンジする価値はおおいにあり

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まとめ

ballet-lesson

いかがでしたか?

どのコンクールも、海外へのバレエ学校バレエ団への進学や研修・入団などへの足がかりになるものが多いです。

審査員も、ほとんどが海外バレエ学校の校長や教師、バレエ団のディレクターや代表の方などです。

海外に行かずとも、国内で留学や入団の資格をもらえる可能性があるならエントリーしない手はありませんよね。

このような方におすすめ

  • 中学生~高校2年生くらいでバレエ留学を希望している方
  • 海外のバレエ団に就職を希望している方
  • 海外のバレエ学校の先生の指導や審査を受けてみたい方

私は、あまり小さいうちからこのようなコンクールに出る必要性は無いかなと思っています。

その理由は、小学生~中学生までは短期留学(サマーなど)がほとんどな事と、長期留学中3~高1くらいのオファーが最も多い印象だからです。

資金に余裕があって、毎年でもエントリー可能な方なら全くもってかまいませんが、そうでない場合はエントリーする時期を選ぶことをおススメします。

また、時期を絞って今回紹介したようなスカラシップがもらえるコンクールに出場してみて留学への足がかりにならなかった場合は、考え方を変えることを私はお勧めします。

マンゴープリン
マンゴープリン
スカラシップを貰えるような子は、一度のコンクール出場でももらってしまうという超厳しいけどある意味当たり前な現実があります。

海外審査員は、コンクール時点での完成度技術力はあまり重視しておらず、まず骨格スタイル将来性潜在能力をみていて、その上で音楽性技術表現力なども多少考慮しているといった印象を受けます。
↑全くの主観ですが、あながち間違ってもいないのではと勝手に思っています。。

留学を希望するのであれば、スカラシップを狙ってコンクールに出続けるよりも、他の方法↓↓↓(下記記事も読んでみてね)を私はお勧めします。

話しが少しそれてしまいましたが、いずれにしても、子どもがバレエコンクールに挑戦する期間は意外と短いです。

後悔の少ないバレエコンクールへの挑戦を応援しています。

バレエ留学のための『英語/英会話』準備期間別おすすめレッスンとポイント 留学まで2年以上ある人(現在小学生~中1くらい)へおすすめ レッスンを選ぶポイント ...

 



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マンゴープリン
バレエの世界はちょっと独特で分からないことだらけ。ふたりの娘のバレエを応援していた元バレエママが、自身の経験を元に、バレエを頑張るお子さんをサポートする保護者の方を応援する情報を書いています。 詳しいプロフィールはこちら
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