バレエ留学

【バレエ留学】に必要な手続きを徹底解説!エージェントは利用する?

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この記事でわかること

この記事を読んでいただくと、バレエ留学のオーディションに必要な手続きについて知ることができます。

エージェント利用メリットデメリット賢い利用方法もお伝えしています。

エージェントに依頼した方が良いか迷っている方は参考にしてみてください。

 

子どものバレエ留学のことをを調べたりしていると、
手続きが複雑で難しそうだから自分でするのは無理なのかな」
と思って悩んでいませんか?

そして、インターネットで検索していると、必ずと言っていいほど検索上位にあがってくるバレエ留学エージェントに頼んだ方がよいのかな?と思ってしまっていませんか?

ママA
ママA
中学生の娘が将来バレエ留学を希望しています。

コンクールでスカラシップや入学許可をもらうことの難しさを実感しています。

かといって、インターネットで調べても、
バレエ学校がたくさんあって、子どもが入れそうなのか、
どこの学校がよいのか全然わかりません。

コンクールのスカラシップ授与で見かけるようなバレエ学校はなんとなくわかるんですけど、、、

子どもに合った留学先を探すにはどうしたらよいでしょう? 

ママB
ママB
バレエ留学を希望している高校生の娘が、
自力でオーディションに申し込もうとしています。

ただ受けるバレエ学校を選ぶ段階からつまづいているようです。

やはりエージェントにお願いした方がよいのでしょうか?

マンゴープリン
マンゴープリン
そのお悩み、私も経験しましたからすごくよくわかります。

教室の先生や先輩を頼ることができない場合は、何をどうしたらよいかわからないので不安ですよね。

結論から言うと、エージェントを利用しなくても、個人で手続きすることは可能です。

とはいえ我が家の娘の場合は、初めてのバレエ留学だったサマースクールのオーディションの準備と手続きを、個人でサポートされている方(今はされていないのですが)にお願いし、その方に基本的なことをいろいろと教わりました。

それ以降は、自分ではできないところだけをお願いする形にして、費用も抑えることができました。

 

初めにお伝えしておきますが、私はバレエ留学エージェントの関係者ではありません。

私が経験して思ったこと、感じたことを記事にしています。

なので第三者的な目線でお伝えしていきますね。


また、留学を考えているお子さんが
高校生以上の場合は、なるべく本人に調べさせましょう。

留学したら、いろいろなことがありますが、自分でなんとか解決しなければなりません。

ついつい口や手を出してしまいそうになりますが、
親は相談されたら話を聞く手助けをするくらいの気持ちでいた方が、今後の本人のためになると思います。


中学生以下
のお子さんであっても、全てを親まかせにするのではなく、
自分で調べられることは調べてみると、世界が広がってもっとバレエが好きになるかもしれませんね。

 

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バレエ留学のために必要な手続き

手続き

バレエ留学をするためには、その学校のオーディションを受けて合格しなければなりません。

また合格してからも、いろいろと手続きがあります。

しかもそれらは、基本的に英語(もしくは留学先の言語)ですることになります。

 

ここでは、具体的にバレエ留学に必要な手続きについてあげてみますね。

項目横に個人での難易度も記載してみました。

が多い=難易度が高い)

バレエ学校の選択~オーディション手続き

1.レベルやスキルを見極める 難易度

これは今までのコンクール結果などで判断するのが一般的かと思いますが、
自分もしくは親が客観的に判断するのはなかなか難しいものがあります。

一つの基準としてコンクール結果での目安を上げてみました。

  1. 国内中規模コンクール決選に行けるレベル(バレコン他)
  2. 国内大規模コンクール決選に行けるレベル(東京新聞、NBA、全日本、神戸等
  3. 海外スクールのスカラシップのもらえるコンクールで入学許可をもらうレベル
  4. 海外スクールのスカラシップをもらえるコンクールでスカラシップをもらえるレベル

④に該当する場合はこちらの記事は必要ないかと思います。。

②③の方はおおいにチャンスがあると思います。
興味のある学校をピックアップしてオーディションを受けてみましょう。

①の方は、誰もが知っているレベルの高い学校は難しいかもしれませんが、
光るものがあれば可能性はあります。
チャレンジしてみましょう!

①にも該当しない場合は、まずは今のお教室、もしくは他のお教室に移籍するなどして、
日本でもう少しレッスンを頑張りましょう。

 

2.受験するバレエ学校を決める

まずは、気になるバレエ学校ピックアップして調べてみましょう。

バレエ学校の場所メソッドレッスン内容卒業生の就職先滞在先が寮なのかアパートなのかなどなど。

厳しいことを言うようですが、ある程度レベルに応じたバレエ学校を受験しましょう。

イギリスのロイヤルバレエや、フランスのパリオペラ座、ロシアのワガノワバレエアカデミーなどはとても憧れますが、かなりハードルが上がります。

ただ、レベルの高い学校でも、サマースクールなら受け入れてくれる可能性もあります。

書類や動画などを送るオーディションなら、とりあえず出してみる!ということも可能です。

 

3.CV(英文の履歴書)を作成する

日本で使っている履歴書とは全く別物で、コツがあります。

インターネット上に書き方を載せてくれてたりもするので、
自分での作成に挑戦してみましょう。

こちらの方がわかりやすくまとめてくれています!

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4.オーディション用のDVD・写真を撮影する

撮影

バレエ学校によっては、撮影の基準が設けられている場合もあります。

自分一人では撮影は難しいので、家族や友人、知人に撮影してもらいましょう。

プロが撮ったような完璧なものである必要はないようです。

指定されたものがしっかり写っていれば大丈夫です。

マンゴープリン
マンゴープリン
ちなみに、娘は最初は個人でサポートされている方にビデオを撮ってもらいましたが、翌年に撮り直しました。

その時の撮影は、プロではないけれどバレエには詳しい知人にお願いしました。

※写真やDVD撮影に関しては、こちらのサイトが参考になります。
写真の場合(バレエ団オーディションの場合の解説なので、留学の場合はプロの撮影でなくても大丈夫)

※撮影は苦手という方は格安で撮影してくれる方を探せるこちらもおすすめ→無料会員登録してサービス内容を見る

※レンタルスペース検索→スペースマーケット(東京・大阪・名古屋)

 

5.応募する

インターネット上で申し込む場合と、郵送(EMSなど)する場合があるようです。

これも調べれば自分でもできると思いますよ。

 

オーディション合格後の手続き

1.合格後の申し込み手続き

英語などで手続きすることになります。

今後、留学して現地で生活するのであれば、頑張ってチャレンジしましょう。

これくらいは自分でできるようになった方が、その後の生活のためになると思います。

 

2.滞在先の手続き

滞在先

寮なのかアパートなのかによっても変わってきます。

アパートの場合は、学校から紹介があったりする場合もあります。

無い場合は自分で探します。

参考と書いておきながら、あまり参考にはならないかもですが、、

長女の場合は、オーディション合格後そのまま滞在することになったため、
現地へ行ってから住むところを探しました。(寮は既に満室!)

見つかるまでホテル住まい(当然格安のところ!)を覚悟しましたが、
バレエ学校の優しい先輩が自分のアパートに来ていいよと言ってくださり、
図々しく居候させてもらいました。。
(もちろん後でお礼はしましたよ)

娘の場合は、当時高3で、性格的にも怖いもの知らずなところがあったので、
行き当たりばったりでなんとかなりましたが、
年齢が低かったり、引っ込み思案なお子さんの場合は心配ですよね。

そんな場合は、その部分だけエージェントに依頼するか、
保護者さんが現地に行って探すかする必要があるかと思います。

 

3.学生ビザ申請(長期の場合)

ビザ取得

国によって違います。

ほとんどの国が日本で手続きをするかたちです。

今はインターネットで調べれば情報がすぐに出てきますが、
参考までにリンクを載せておきますね。

また、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどは入国時に電子渡航証(ESTAやeTA)が必要です。

事前に確認して取得しておきましょう。

 

4.銀行口座開設など(長期の場合)

現地での手続きになります。

これは、現地で学校の先生や先輩に聞いて教えてもらうこともできると思います。

マンゴープリン
マンゴープリン
娘もバレエ学校の先輩に付き添てもらって開設しました。

 

5.その他・航空券やホテルの手配など

バレエ留学に限らず、今はご自分で手配する方も多いのではないでしょうか?

もしもされたことが無い方も、今後は必要になってきます。

「海外格安航空券」とか「海外ホテル予約」などで調べてみてくださいね。







バレエ留学エージェントとは?

そもそも、バレエ留学エージェントとは、
バレエ留学のサポートをしてくれる会社や団体(個人のところもあります)です。

インターネットで調べてみるとたくさんでてきますね!

娘のバレエ留学の手続きをしていたころに比べるとかなり増えている印象です。

ただ、たくさんあると逆に迷ってしまいますよね。

調べてみると、大きく分けて下記の2つのタイプがあるようです。

 

  1. 国や地域別(イギリス、カナダなど)
  2. 全てお任せor部分的サポートも可能

どちらが良い悪いではありません。

留学必要な手続きを把握して、エージェント利用メリットデメリットも理解した上で、サポートが必要なところだけエージェントを利用するといった考え方がよいのではないでしょうか

 

エージェント利用のメリット・デメリット

メリット

  • 煩雑な手続きを、英語(もしくは現地の言語)で行ってくれる
  • 個人でできないところをフォローしてくれる
  • 子どものレベルに合った学校を案内してくれる(エージェントによる)

デメリット

  • 料金が高くなりがち
  • 不要なサービスまで入っていることもある(エージェントによる)
  • 悪徳?エージェントもあると聞いたことがある。。

 

まずは自分でやってみることが大切

留学のための手続きの中で、自分ではできないなと思うものがありましたでしょうか?

案外、ちょっと頑張ればできそうなことも多くありませんでしたか。

できないことをエージェントに依頼することは簡単です。

 

ただ、ここで考えてほしいことがあります。

留学したら、当然ですが海外での生活ということになります。

基本的には自分で考えて行動しなければなりません。

今の時代はインターネットで調べれば、なんとかなります。

 

すぐに頼るのではなく、まずは自分でやってみるということが大切だと思います。

そして、どうしてもできないところだけをエージェントに依頼するという方法が最善だと私は思います。

エージェントを賢く利用して、バレエ留学の夢をかなえてくださいね。

 

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マンゴープリン
バレエの世界はちょっと独特で分からないことだらけ。ふたりの娘のバレエを応援していた元バレエママが、自身の経験を元に、バレエを頑張るお子さんをサポートする保護者の方を応援する情報を書いています。 詳しいプロフィールはこちら
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