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バレエを始める・続ける

【子どもがバレエを辞めたい理由】①小学校低学年までのポイント5つ

【子どもがバレエを辞めたい理由】①小学校低学年までのポイント5つ
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この記事で分かること

この記事を読んでいただくと、
子どもがどうしてバレエを辞めたいと思うのか、その理由を把握することができます。

親として子どもの悩みや不安を取り除く方法を考えたり確認しておくことができるので、いざという時に慌てず対応することができるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ママA
ママA
小学校3年生の娘がバレエを辞めたいと言っています。

理由を聞いても答えてくれません。

どうしたらいいでしょう。。

マンゴープリン
マンゴープリン
お子さんが突然バレエを辞めたいと言ってきたら、ビックリするし、どうしたらよいか考えてしまいますよね。

私はバレエの先生や心理カウンセラーといった専門家ではないので、
ここで正解をお伝えすることはできません。

娘たちがバレエを習っていて、辞めた後に後悔したことがある元バレエママからの視点で、保護者の方が「あの時もっとこうしてあげておけばよかった~」という思いをできるだけしなくてすむように、私がその時後悔したことも交えてお伝えできたらとこの記事を書いています。

お子さんの年代によっても悩みは違ってくるかと思うので、ざっくりと二つの年代に分けてみました。

今回はその前編『小学校低学年まで』です。

この年代ですと、そもそも親のすすめで習い始めたという子どもも多いことでしょう。

中には、学校のお友達の発表会を観に行って自分もやってみたくて始めたという子もいると思います。

そんな子どもたちがバレエを辞めたい理由と対応をまとめています。

 

理由1:学校のお友達ともっと遊びたい

子どもたち

小さいうちは習い事よりも学校のお友達と遊ぶ方が楽しいことがほとんどです。

その子その子によって違うとは思いますが、女の子は特に、お友達が自分のいないところで集まって遊んでいると、自分だけが仲間外れになったような気持ちになるようです。


この年代であれば、バレエのレッスンは週2回くらいまでにして、お友達優先でよいと思いますよ。

あまりに多いレッスン回数や、今日はお友達と遊びたいという時に頑なにレッスンを休めないとなると、バレエを嫌いになってしまうかもしれません。

お休みばかりしてはよくないですが、たまになら大目にみてあげましょう。

 

理由2:バレエの先生との相性

小さな子どもも一人の人間ですから、まわりの人との相性はあります。

それがバレエの先生だったら、毎回のレッスンはつらい時間になり行きたくなくなってしましますよね。

そんな時は、ひとまずお子さんのレッスンの様子を見学して状況を把握しましょう。

そこでやはりあまり相性が良くないなと思ったら、他のバレエ教室を探してみるということもひとつかもしれません。

この年齢での移籍はそう難しくはありません。

ここでは詳しく述べませんが年齢が上がると難しくなるケースもあります。
その際は、見学と体験レッスンは必ず受けてみて、で発表会を観れるタイミングであれば観に行ってから決めましょう。

 

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理由3:バレエ教室になじめない

一般的にバレエ教室の入会時期で多いのは、学年が変わる4月と、
バレエ教室の発表会が終わった後かと思います。

そうでない時に入会した子や、小学校2~3年生で習い始めた子などの場合、
すでに習っている子たちは仲良しになっているケースが多いです。

元々社交性のある子やマイペースな子は問題ないかもしれませんが、
そうでない場合はその中に後から入っていくのはなかなか大変です。

マンゴープリン
マンゴープリン
子どもの性格によってきますよね。

我が家の場合、長女はこのパターン(小2の途中で移籍)でしたが、
マイペースすぎる性格だったのでさほど気にしていない様子でした。

これが次女だったらなかなかなじめずに、すぐに辞めてしまったかもしれないなぁと思うことがありました。

入会してからしばらくは、レッスンや教室の様子を聞いてあげましょう。

小学生以上でも、見学が可能な教室ならたまに見に行ってあげて、
先生や他の保護者さんとお話したりしてみてもよいかもしれません。

 

理由4:そもそもレッスンが好きではない

バレエバにーぶら下がる子供たち

華やかな舞台とは裏腹に、バレエのレッスンは小さな子供からしたら、
毎回同じことの繰り返しで地味できついし楽しくない。。

はっきり言ってつまらないかもしれません。

マンゴープリン
マンゴープリン
うちの次女は小学校1~2年の頃は、バーレッスン中は眠そうにっていうかバーにつかまて寝そうになってたっけ?

習いごとにも向き不向きがあります。

バーレッスンは苦手でも、発表会の振り付けが始まったとたんに生き生きしてくる子もいます。

  • バレエを始める前に必ずレッスンを見学体験することが大切です。
  • 自分から習いたいと言って始めたのであれば、すぐに辞めてしまうのではなくて、発表会までなど目標を決めてみると良いかと思います。
    一度発表会を経験すると、レッスンに対する向き合い方もかわってくるかもしれません。
  • 小さいうちは、かわいいバレエグッズなどでテンションをあげたり、子供向けのバレエのDVDなどをみることもおすすめです。

↓次女が大好きだったDVD

↓かわいいものが大好きならこんなレッスンバッグでテンションあがるかも?

 

理由5:憧れのトウシューズをなかなかはかせてもらえない

今はほとんどないとは思いますが、以前は小学校低学年からトゥシューズをはかせる教室がありました。

それでも3年生くらいになると、トゥシューズに慣れるために少しだけはいて練習を始める子もいるようです。

小学校低学年くらいまでは精神的にもまだまだ未熟です。

お友達がトゥシューズの許可が出ているのにはいているのに、自分がはかせてもらえないのはなんで?と悩んでしまうかもしれません。

海外でトゥシューズがはけるようになる目安は、
骨格がしっかりしてくる1歳、12歳以降から徐々にというのが通説です。

低年齢のうちは、骨が柔らかく、脚の筋力や体幹もまだそこまで備わっていません。

その状態でトゥシューズでハードなレッスンをしてしまうと、
骨の成長を妨げたり、骨が変形したりする可能性があることは親も知っておきたいところです。

  • トゥシューズを履く時期は、プロであるバレエの先生がしっかり見極めてくれるはずですのでおまかせして、親はこどもの気持ちを受け止めてあげましょう。
  • お友達が履き始めて子どもが落ち込んだり悔しそうにしていたら、
    しっかりレッスンして脚や身体の準備ができたら履けるようになるからマイペースで頑張ろう!と声をかけてあげてくださいね。

 

子どもの気持ちによりそってあげましょう

mother-and-daughter

いちど始めた習い事を辞めたいと思うのには理由があるはずです。

この年代の子どもは、自分が楽しいことが最優先です。

バレエを辞めたいということは、バレエが楽しくないということなのかなと思います。

聞いても答えてくれないことがあるかもしれません。

そんな時は、理由を教えてくれないなら辞めることはできないな~などと話してみましょう。

優しく問いかけたら答えてくれくれる子どもが大半ではないでしょうか。

 

ついこの前まで小さな赤ちゃんだったのに、気が付けばしっかり自分の意志を持って行動していてびっくりしますよね。

そして、小さな子どもが頭の中で考えていることは、親が思っている以上に複雑で、案外しっかりしているようです。

 

この年代の辞める辞めないの決断は、ご家庭の考え方によっても違ってくると思います。

それでもせっかく習い始めたバレエです。

楽しく続けていける方法を見つけてためしていってみてくださいね。

お子さんの楽しいバレエライフを応援しています。

 

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バレエの世界はちょっと独特で分からないことだらけ。ふたりの娘のバレエを応援していた元バレエママが、自身の経験を元に、バレエを頑張るお子さんをサポートする保護者の方を応援する情報を書いています。 詳しいプロフィールはこちら
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